真っ赤なドリヨシ🐾

プロ野球広島東洋カープを語り尽くすブログです。


2025年シーズンは7年ぶりのリーグ優勝奪還!CS突破!そして41年ぶりの悲願の日本一を目指して頑張ります!


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3回戦@ZOZOマリン 広島4−5千葉ロッテ 3点ビハインドを追いつくも7回森浦投手が決勝点を献上。アドゥワ投手4回4失点と粘れず。2カード連続勝ち越しならず。

広島は2カード連続勝ち越しならず 一時3点差を追いつくも競り負ける



6/12(木) 20:54配信



デイリースポーツ


 4回、ロッテ打線に捕まったアドゥワ(右端)の元に集まる広島ナイン(撮影・開出牧)


 「ロッテ5-4広島」(12日、ZOZOマリンスタジアム)


 広島は一時3点差を追い付くも、競り負けて2カード連続の勝ち越しを逃した。ロッテ戦は通算11勝24敗2分けとなり、同カードのビジターゲームで初となる3連戦勝ち越しはならなかった。



 打線は1点を追う二回に1死から小園と坂倉が連続四球。相手の暴投が絡んで一、三塁とし、今季初スタメンの大盛の一ゴロの間に試合を振り出しに戻した。


 1-4の六回は2死満塁で再び大盛に打席が巡ると、種市の初球が暴投となり、三走・ファビアンが生還。2点差に迫ってなおも二、三塁から、中前に2点適時打。首脳陣の起用に応えた。


 しかし同点の七回は森浦が先頭・藤原に左翼への三塁打。無死三塁から寺地に投手強襲の内野安打で勝ち越しを許した。


 先発・アドゥワは初回2死で池田に先制ソロを浴び、同点の四回は無死二塁で5番・ソトに右越え2ラン。四回だけで5安打を許し、4回8安打4失点。三振を一つも奪えず、苦しい投球となってしまった。








アドゥワ投手に期待していたのですが、残念です。2被弾はいただけません。持ち味のナチュラルに動く球が働かず、ロッテ打線の餌食となってしまいました。そして、同点の7回の守備で、秋山選手の後逸がなかったら、競り勝っていたかもしれません。とてももったいない試合でした。


野手オーダーは末包選手がベンチ、大盛選手と田中選手が今季初スタメン。秋山選手が1番、野間選手が2番ライト、クリーンアップはファビアン選手DH、モンテロ選手、小園選手セカンド、坂倉選手が6番、大盛が7番センター、田中選手が8番サード、矢野選手が9番に入りました。


ロッテの先発・種市投手に1回表、秋山選手がサードゴロ、野間選手はサードゴロ、ファビアン選手はセンターフライとわずか8球で抑えられました。


先発・アドゥワ投手は今季2度目の登板で、前回の今季初登板となった6月5日・オリックス戦(京セラD大阪)は5回7安打4失点で負け投手でした。


アドゥワ投手は1回裏2アウトからロッテ池田選手にレフトスタンドへ3号ソロを運ばれ0−1と先制されました。


2回表の攻撃で1アウトから小園選手と坂倉選手が連続四球、ロッテ種市投手の暴投で1アウト1、3塁に。大盛選手のファーストゴロ併殺打崩れの間に1−1の同点に追いつきました。


アドゥワ投手は2回裏、ロッテ先頭・ソト選手にレフト前ヒットも安田選手、石垣選手、友杉選手を全て外野フライに打ち取りました。


アドゥワ投手は3回裏、ロッテ先頭・高部選手に左中間に2ベース、藤原選手に四球でノーアウト1、2塁とされましたが寺地選手をセカンドゴロ併殺打、池田選手もセカンドゴロに打ち取りました。


4回表の攻撃で先頭・ファビアン選手がライト前ヒットもモンテロ選手はファーストフライ、小園選手は空振り三振でスタートを切ったファビアン選手が2盗死で三振ゲッツーになりました。


アドゥワ投手は4回裏、ロッテ山本選手に2ベース、ソト選手に逆方向ライトテラスに7号2ランを運ばれ、1−3と勝ち越されました。さらに安田選手に2ベース、石垣選手の送りバントで1アウト3塁から友杉選手にレフトへ犠牲フライを打たれ、1−4となりました。アドゥワ投手は4回を72球、8安打、1四球、2奪三振の4失点でした。


5回表の攻撃で2アウトから田中選手がセンター前ヒット、矢野選手は四球で1、2塁も秋山選手は見逃し三振に倒れました。


5回裏は2番手・高橋投手がロッテ池田選手、山本選手、ソト選手のクリーンアップを3人で抑えました。


打線は6回表、ファビアン選手がセンター前ヒット、小園選手が2ベース、坂倉選手が四球で2アウト満塁とするとロッテ種市投手の暴投で、2−4に。なお2、3塁から大盛選手がセンターへ2点タイムリーを弾き返し、4−4の同点に追いつきました。


6回裏、3番手・島内投手が1アウトからロッテ石垣選手に四球、島内投手自らの暴投で1アウト2塁も友杉選手を空振り三振、高部選手をサードゴロに打ち取りました。


7回表、4番手・森浦投手がロッテ藤原選手にレフト前に飛ばされ秋山選手が後逸し3ベースに。寺地選手にピッチャーへのタイムリー内野安打で4−5と勝ち越されました。


8回表の攻撃は小園選手はファーストゴロ、坂倉選手は空振り三振、大盛選手はショートフライと出塁できません。


9回表の攻撃も田中選手、代打・末包選手、秋山選手と凡退し試合が終わりました。


カープはパ・リーグ最下位のロッテにカード負け越しで29勝27敗2分けの貯金2となりました。


まずはアドゥワ投手ですが、4回8安打4失点と粘れませんでした。1回裏にロッテ池田選手にレフトスタンドへソロホームランをあび、さらに4回裏にはロッテソト選手にライトテラスへ2ランを浴びました。1回の被弾は仕方ないにしても、4回の被弾は防がなければなりませんでした。1塁が空いていたので、ロッテソト選手には四球も考えながら投げるべきでした。「結果が全て。ソトの本塁打は1塁も空いていたのだから、歩かせても良かった。本塁打は一番打たれちゃいけなかった」とアドゥワ投手もコメントしています。わかっているなら、失敗して欲しくなかったです。


そして、7回裏の秋山選手の守備です。レフトの秋山選手がロッテ先頭の藤原選手のレフト前の飛球でスライディングキャッチを試みましたが、後逸してしまいました。3ベースとなり、決勝点につながりました。「触れるエリアにボールが落ちているので、しっかり処理してあげないと。森浦に申し訳なかった」とコメントしています。本職はセンターの秋山選手です。外野守備の難しい球場ですが、秋山選手には無理する事なく、シングルヒットで抑えて欲しかったです。スライディングキャッチする以上は、せめて体で打球を止めて欲しかったです。


一方、大盛選手が3打点の活躍を見せました。7番センターで今季初スタメンでしたが、「ヨシ、今日やるぞという気持ちで出ていました」とコメントしていました。昨日は代走から出場し、延長12回の打席で貴重なタイムリーを放ちました。今日は2回には併殺崩れのファーストゴロで1打点。6回にはセンターへ2点タイムリーを放ち、計3打点の活躍でした。ドリヨシ的には、明日からは是非1番センターで起用してもいいのではないかと思います。自慢の足を生かすべく、しばらくは1番固定でも面白いですね。


さて、次のカードは明日から北海道で日本ハムとの3連戦です。難敵です。投手力が勝敗を分けるとドリヨシは予想しています。明日のカープの先発は森下投手、日本ハムは伊藤投手です。ロースコアの僅差のゲームになりそうですが、森下投手には9回完封を目指して頑張って欲しいですね。

2回戦@ZOZOマリン 広島6−2千葉ロッテ(延長12回) 12回矢野選手決勝タイムリー!大盛選手やファビアン選手のタイムリーなどで一挙4点!島内投手が2勝目!

広島が今季最長4時間56分の死闘を制す 延長十二回に矢野の勝ち越しタイムリーなどで4得点 先発の大瀬良は7回3安打2失点



6/11(水) 22:57配信



デイリースポーツ


 12回、勝ち越しの右前適時打を放ちガッツポーズを決める矢野(撮影・開出牧)


 「ロッテ2-6広島」(11日、ZOZOマリンスタジアム)


 広島が延長十二回の死闘を制した。


 2-2の十二回1死満塁で矢野が一、二塁間を破る勝ち越しタイムリーを放った。大盛が中前適時打、小園が左犠飛、ファビアンが右前適時打で続き、この回4連打を含む6安打を集中して4点を勝ち越した。


 昨年ロッテとの交流戦でノーヒットノーランを達成している先発の大瀬良は初回に1死三塁のピンチを背負い、池田の犠飛で先制された。その後は丁寧な投球で無失点を続けた。しかし、七回に連打から1死二、三塁のピンチを招くと、安田の打席の際に坂倉がけん制悪送球。同点に追いつかれたが、その後は何とかしのぎ、7回3安打2失点で降板した。


 打線は六回に末包が押し出し四球を選んで同点。七回にファビアンの犠飛で一時勝ち越した。







4時間56分に及ぶ死闘は、カープが競り勝ちました。しかし、たどってみれば、7回裏に坂倉選手が悪送球をしなければ、2−1で逃げ切って、とっくに試合を終わらせていた可能性が高かっただけに、余分な労力を費やしてしまったのではないかと思うだけに、何か煮えきれない感じがします。でも、勝ったのでヨシとするべきなのでしょうか。


野手オーダーは秋山選手が1番センター、小園選手が2番サード、クリーンアップは不動でファビアン選手DH、モンテロ選手、坂倉選手、野間選手が6番ライト、末包選手が7番、菊池選手が8番、矢野選手が9番に入りました。


ロッテの先発・西野投手に1回表、秋山選手は空振り三振、小園選手はセンターフライ、ファビアン選手は空振り三振に終わりました。


先発・大瀬良投手は今季11度目の登板で、2勝4敗、防御率2.85でした。前回の4日・オリックス戦(京セラD大阪)は4回11安打6失点で負け投手で、自身2連敗中でした。


大瀬良投手は1回裏、ロッテ先頭・藤原選手にライト前ヒットに2盗を決められました。寺地選手のセカンドゴロで1アウト3塁から池田選手にレフトへ犠牲フライを打たれ、0−1と先制されました。


2回表の攻撃で1アウトから坂倉選手がセンター前ヒットも野間選手はセンターフライ、末包選手はセカンドフライに倒れました。


大瀬良投手は2回裏、ロッテ藤岡選手、安田選手、佐藤選手を凡打に打ち取りました。


3回表の攻撃で1アウトから矢野選手と秋山選手の連打で1、3塁としましたが小園選手はファーストゴロ、ファビアン選手はサードゴロで同点に追いつけません。


大瀬良投手は3回裏もロッテ友杉選手、高部選手、藤原選手を3人で抑えました。


打線は4回表2アウトから野間選手がセカンド内野安打も末包選手がレフトフライに終わりました。


大瀬良投手は4回裏、ロッテ寺地選手をショートフライ、池田選手をセカンドフライ、山本選手を見逃し三振と3イニング連続でランナーを出しません。


5回表の攻撃は菊池選手、矢野選手、秋山選手と快音が出ません。


大瀬良投手は5回裏1アウトからロッテ安田選手に四球も佐藤選手をピッチャーゴロ、友杉選手をショートゴロに打ち取りました。


6回表の攻撃で先頭・小園選手がセンター前ヒット、ファビアン選手はセカンドフライ、モンテロ選手はレフト前ヒットで1アウト1、2塁とし坂倉選手はセンターフライ、野間選手は死球で2アウト満塁とすると末包選手が押し出し四球を選び、1−1の同点に追いつきました。なお満塁で菊池選手はキャッチャーファウルフライで勝ち越せません。


大瀬良投手は6回裏、ロッテ高部選手をショートフライ、藤原選手をファーストゴロ、寺地選手をサードフライに抑え許したヒットは初回の1安打のみです。


7回表の攻撃で矢野選手が四球、秋山選手の送りバント、小園選手はセカンド内野安打で1アウト1、3塁とするとファビアン選手がライトへ犠牲フライを打ち上げ、2−1と勝ち越しました。


大瀬良投手は7回裏、ロッテ先頭・池田選手と山本選手に連打されノーアウト1、3塁とし代打・角中選手をセカンドゴロも安田選手の打席で坂倉選手が3塁に悪送球し、池田選手の生還を許し2−2の同点に追いつかれました。なお1アウト3塁で安田選手をキャッチャーファウルフライ、佐藤選手を申告敬遠し友杉選手をセカンドフライに打ち取りました。


8回表の攻撃で2アウトから菊池選手がレフト前ヒットに2盗を決めるが矢野選手は空振り三振で勝ち越せません。


8回裏は2番手・ハーン投手が2アウトから寺地選手と池田選手に連打されるも山本選手をショートフライに打ち取りました。


9回表の攻撃は秋山選手、小園選手、ファビアン選手が3者凡退に終わりました。


9回裏、3番手・森浦投手がロッテ先頭・石垣選手に四球、愛斗選手の送りバントで1アウト2塁から佐藤選手を見逃し三振、友杉選手にレフト前ヒットで2アウト1、3塁とされましたが、高部選手をサードフライに打ち取りました。


延長10回表、先頭・モンテロ選手がレフト線に2ベースで代走・羽月選手、坂倉選手の代打・上本選手が送りバント失敗のキャッチャーファウルフライ、野間選手は四球で1、2塁としましたが末包選手はショートゴロ、菊池選手はピッチャーライナーに倒れました。


10回裏、4番手・栗林投手がロッテ藤原選手をショートゴロ、寺地選手をセカンドゴロ、池田選手をサードファウルフライと3人で退けました。


延長11回表の攻撃で1アウトから秋山選手がピッチャー内野安打で代走・大盛選手、大盛選手が2盗を決めました。小園選手はセカンドゴロ、ファビアン選手は申告敬遠で2アウト1、3塁で途中出場・堂林選手は3球で空振り三振に倒れました。


11回裏、5番手・島内投手がロッテ山本選手をセカンドゴロ、石橋選手をセンターフライ、茶谷選手をショートゴロに抑えました。


2−2で迎えた延長12回表の攻撃は先頭の途中出場・石原選手がセンター前ヒット、野間選手はライトフライ、末包選手はライト前ヒット、菊池選手はレフト前ヒットで1アウト満塁として3塁ランナー・石原選手に代走・中村奨成選手、矢野選手がライト前に決勝タイムリーを放ちました。途中出場・大盛選手のタイムリー、小園選手の犠牲フライ、ファビアン選手のタイムリーで一挙に4点を奪いました。


12回裏は6番手・中﨑投手が無失点で締めて、試合が終わりました。


カープはロッテに延長12回の末に粘り勝ち29勝26敗2分けの貯金を3とし首位・阪神と4.5ゲーム差としました。


先発の大瀬良投手は7回2失点の粘りのピッチングで試合を作りました。1回裏、ロッテ先頭の藤原選手にライト前ヒットを許し、2盗を決められてノーアウト2塁。続く寺地選手はセカンドゴロで1アウト3塁になり、池田選手のレフトへの犠牲フライで先制点を奪われました。しかし、その後は尻上がりに調子を上げてゲームを作りました。これだけ大瀬良投手が毎回頑張っているのに、打線の援護がありません。チャンスは作るのにあと1本が出ません。大瀬良投手の本音は、「なんとかしてくれよ」というところでしょうね。


7回表にファビアン選手の犠牲フライで、2−1と勝ち越して、大瀬良投手に勝ち投手の権利が発生した直後の7回裏、1アウト2、3塁の場面で、ロッテ安田選手の打席で、坂倉選手の3塁へのけん制球が悪送球になり、ランナーが生還して2−2の同点になってしまいました。最近、いやずっとですが、坂倉選手の送球が全く安定していません。まさかイップスではないかと疑ってしまう程です。ピッチャーの球をしっかり捕球しませんし、よく後逸もします。首脳陣は坂倉選手を正捕手にという考え方を一度白紙に戻してもいいのではないかと思います。


打線がようやくつながったのは延長12回表です。矢野選手は本当に良く打ったと思います。気持ちでは負けない気迫がしっかりこもっていたのは感じました。ナイスバッティングでした。そして、大盛選手のバッティングが良くなってきていますね。前のカードの西武戦ではホームランも飛び出すなど、何かコツを掴んだ感じがします。センタースタメンで起用しても面白いと思います。


明日のカープの先発はアドゥワ投手です。前回のリベンジをしっかり果たして欲しいと思います。ロッテは種市投手です。なかなか得点するのは簡単ではないかもしれませんが、そんな事は言ってられません。勝つんだという気迫で臨んで欲しいと思います。

1回戦@ZOZOマリン 広島1−6千葉ロッテ ロッテサモンズ投手に7回までノーノーの危機も8回上本選手の2ベースで回避。玉村投手6回途中4失点で5敗目。チームは3連勝でストップ。

【広島】前戦16安打10得点の打線がロッテのサモンズに7回まで無安打 2左腕が6失点の誤算



6/10(火) 21:00配信



日刊スポーツ


ロッテ対広島 力投する広島先発の玉村(撮影・鈴木正人)


<日本生命セ・パ交流戦:ロッテ6-1広島>◇10日◇ZOZOマリン


 広島の連勝が3で止まった。8日西武戦で16安打10得点の打線の勢いは、ロッテ先発サモンズの前に沈黙した。2、3回と先頭を出しながら得点を奪えず、その後も捉えきれなかった。7回まで21アウトのうち、フライアウトが14を数えた。8回先頭の上本が左中間二塁で無安打無失点投球の記録を阻止。内野ゴロの間に1点を返すも、焼け石に水だった。


 先発玉村は、2回に2安打から1死一、三塁とすると、内野ゴロの間に先制を許した。5回は連打からピンチを招いて犠飛で失点。課題とする3巡目に入った6回には、先頭からの連打で1死一、三塁とし、降板となった。代わった塹江が2死後に3者連続適時打を浴びて4失点。玉村は5回1/3、4失点で5敗目となり、2番手塹江の防御率は4・58にまで悪化した。







嫌な予感が現実のものとなりました。直前の西武戦で打線が爆発したのと、今日のロッテの先発サモンズ投手が阪神の大竹投手に似たような印象があったので、今日の打線はヤバいのではないかと心配していましたが、図星でした。それにしても7回までノーヒットはあまりにも酷いですね。


スタメンは中村奨成選手が1番センター、小園選手が2番サード、クリーンアップはファビアン選手がDH、モンテロ選手、坂倉選手、末包選手が6番、上本選手が7番レフト、菊池選手が8番、矢野選手が9番に入りました。


ロッテの先発・サモンズ投手に1回表、中村奨成選手はレフトフライ、小園選手は空振り三振、ファビアン選手はファーストファウルフライと3人で終わりました。


先発・玉村投手は今季9度目の登板で、試合前まで3勝4敗、防御率3.32でした。前回の3日・オリックス戦(京セラD大阪)は6回5安打1失点で勝ち投手で、自身2連勝中でした。


玉村投手は1回裏1アウトからロッテ寺地選手にセカンド内野安打、菊池選手の悪送球で2塁へ進まれましたが池田選手をファーストファウルフライ、玉村投手が自らの牽制で2塁ランナー・寺地選手を刺しました。


2回表の攻撃で先頭・モンテロ選手が四球も坂倉選手、末包選手、上本選手と凡打に打ち取られました。


玉村投手は2回裏、ロッテ山本選手と安田選手にヒットを打たれ1アウト1、3塁とされると佐藤選手のセカンドゴロの間で0−1と先制されました。


3回表の攻撃で先頭・菊池選手が死球、矢野選手の送りバントで1アウト2塁も中村奨成選手と小園選手はともにセンターフライに倒れました。


玉村投手は3回裏、ロッテ高部選手、藤原選手、寺地選手を3人で抑えました。


4回表の攻撃もファビアン選手がレフトフライ、モンテロ選手がライトフライ、坂倉選手が見逃し三振とクリーンアップが沈黙し4回までノーヒットです。


玉村投手は4回裏、ロッテ池田選手をショートゴロ、山本選手をレフトファウルフライ、藤岡選手をファーストゴロとクリーンアップを3人で退けました。


5回表の攻撃も末包選手、上本選手、菊池選手から快音が出ずノーヒットが続きます。


玉村投手は5回裏1アウトからロッテ佐藤選手にライト前ヒット、友杉選手に2ベースで2、3塁とされると高部選手にセンターへ犠牲フライを打たれ、0−2となりました。


6回表の攻撃も矢野選手がレフトフライ、中村奨成選手が空振り三振、小園選手のショートゴロをロッテ友杉選手が悪送球、ファビアン選手はセンターフライでノーヒットが続きます。


玉村投手は6回裏、ロッテ寺地選手と池田選手に連打、山本選手のショートゴロで1アウト1、3塁で降板しました。代わった塹江投手がロッテ藤岡選手のピッチャー前へのスクイズを本塁で寺地選手を封殺しました。しかし安田選手に2アウト1、2塁からセンターへタイムリーを浴び0−3、佐藤選手にはライト線にタイムリー2ベースを放たれ、0−4となりました。さらに2アウト2、3塁から友杉選手にセンターへ2点タイムリーを運ばれ、この回、一挙4失点で0−6となりました。


7回表の攻撃もモンテロ選手がキャッチャーファウルフライ、坂倉選手がファーストゴロ、末包選手がセンターフライに倒れました。


8回表の攻撃は先頭・上本選手がチーム初安打の左中間2ベース、菊池選手が四球でノーアウト1、2塁、矢野選手のファーストゴロで2、3塁から中村奨成選手のセカンドゴロの間で、1−6になりました。


9回表もファビアン選手、モンテロ選手、坂倉選手が3者凡退に終わり、試合が終わりました。


カープはロッテに完敗し、3連勝で止まり28勝26敗2分けの貯金2となりました。


先発の玉村投手は6回途中7安打4失点で降板しました。0−0の2回裏は、ロッテ山本選手にサードへの内野安打で出塁を許すと、1アウト1、3塁のピンチを迎え、佐藤選手のセカンドゴロ併殺崩れの間に先制点を与えました。4回裏はロッテ佐藤選手、友杉選手に連打され、高部選手のセンターへの犠牲フライで追加点を与えました。6回裏は1アウト1、3塁のピンチを作ったところで降板しました。ドリヨシ的には2回と4回の失点はある程度仕方ないとして、6回の相手打線の3巡目に連打を浴びてピンチを作ったのはいただけませんね。森投手も同じ傾向がありますが、相手打線の3巡目に捕まってしまいます。今一度キャッチャーとしっかり話し合うなどして、攻め方を考えなくてはならないと思います。


その後、2番手の塹江投手が流れを食い止める事が出来ず、3連打されて2失点しました。ドリヨシ的には、前から言っていますが、塹江投手は登板過多になっているように思います。それもリードしている状況でも、ビハインドの状況でも起用されている事に問題があると思います。塹江投手はリードしている状況の中でしか登板させないなど、役目をハッキリさせる必要があります。


それ以上にダメだったのは打線です。ロッテ先発のサモンズ投手に大苦戦しました。7回までノーヒットノーランに封じられました。8回表、先頭の上本選手が左中間に2ベースを放ち、ノーヒットノーランをなんとか阻止しました。その後中村奨成選手のセカンドゴロの間に1点を挙げましたが、今季最少1安打で敗れました。ロッテサモンズ投手はパワーピッチャーではなくて、多彩な変化球を操る技巧派ピッチャーです。カープ打線は技巧派ピッチャーに本当に弱い傾向があるため、今日は苦戦するかなと予想していましたが、予想以上でした。1軍打撃コーチの責任は重大ですよ。


明日のカープの先発は大瀬良投手です。大瀬良投手のロッテ戦と言えば、昨季マツダスタジアムでノーヒットノーランを達成しました。明日はロッテ打線はリベンジを果たすべく、襲いかかって来ますので、味方打線の援護が必要です。ロッテの先発は西野投手です。どちらかと言えば、カープ打線は得意かと思いますので、打ち勝つんだという意気込みで臨んで欲しいと思います。

ドラ1ルーキー佐々木選手が肋骨の疲労骨折で戦線離脱。

【広島】佐々木泰、肋骨の疲労骨折で離脱「こればっかりはしょうがない」と新井監督 


6/7(土) 12:06配信



広島佐々木泰(2025年3月5日撮影)


<広島-西武>◇7日◇マツダスタジアム


 新人の佐々木泰内野手(22)が出場選手登録抹消されることが決まった。スタメン出場した前日6日の西武戦後に病院で検査を受けた結果、「右第一肋骨(ろっこつ)の疲労骨折」と診断された。試合前練習後、新井貴浩監督は「検査に行ってそれが見つかった。こればっかりはしょうがない」と説明した。


 佐々木はオープン戦中に左太もも裏の肉離れで離脱も、5月20日に初昇格を果たした。前日6日まで13試合に出場し、打率2割5厘の成績を残していた。


 代わって田中が今季初めて1軍登録される。今季ウエスタン・リーグ34試合で打率3割3厘、1本塁打、10打点、5盗塁。新井監督は「広輔はずっと結果を出しているし、頑張っている。もちろん、自分も映像も見ながらチェックしていたし、ファームからも強い推薦もあった。日頃の練習もすごくしっかりやって、若手の見本となるような姿勢でやってくれているとずっと聞いていた」と期待を口にした。 






ドリヨシ推しのドラフト1位ルーキーの佐々木選手が離脱となりました。6日の西武戦の後に病院で検査の結果、「右第一肋骨の疲労骨折」と診断されました。昨年秋の明治神宮大会で左肩をケガをし、今年3月には左太ももの肉離れで離脱し、5月20日に1軍に再昇格したばかりでした。神様は佐々木選手にさらなる試練を与えているように思えてなりません。今月1日の阪神戦で、サードの守備で阪神森下選手の打球がイレギュラーして佐々木選手の右肩や右の頬に直撃したのが影響したのかなとも感じています。


1軍再昇格後は13試合に出場して、打率.205の成績でした。ドリヨシ的には佐々木選手はこんなものではないと毎日思っていました。あくまでドリヨシの憶測ですが、佐々木選手は体のコンディションが100%の状態でここまで来ていなかったのではないかと思います。周りからドラフト1位の即戦力スラッガーがやって来たという事で、その期待のプレッシャーに押されてしまって、無理をした可能性も考えられます。


まずは肋骨の疲労骨折を完璧に治す事に専念して欲しいと思います。そして、決して焦ることなく、しっかりプロで通用する体を作り上げて、コンディション120%の状態にして1軍に復帰して欲しいですね。佐々木選手のポテンシャルは誰もが認めるところです。シーズンの勝負所の8月、9月で1軍で驚異的な活躍が出来るように、ドリヨシから神様にお願いしておきます。


さて、明日からは交流戦3カード目のロッテとの3連戦です。ZOZOマリンで行われます。明日のカープの先発は玉村投手です。対右打者のインコースへのストレート、いわゆるクロスファイヤーをどれだけ投げ込む事が出来るかがカギになりそうです。ロッテの先発はサモンズ投手です。多彩な球種で打者のタイミングを外す新外国人投手です。カープ打線にとっては苦手なタイプかもしれませんが、ファビアン選手とモンテロ選手がどれだけ対応出来るかがカギになりそうです。ですが、天気予報が悪いので心配です。

3回戦@マツダ 広島10−0埼玉西武 森投手9回7安打熱投でプロ初完封!打線今季最多タイの16安打10得点で西武投手陣を粉砕!交流戦2位タイに浮上!

【広島】初完封の森翔平「ここからも積み上げたい」129球熱投で4勝目 新井監督も絶賛



6/8(日) 19:09配信



日刊スポーツ


広島対西武 完封勝利の森(右)を迎える新井監督(撮影・加藤孝規)


<広島10-0西武>◇8日◇マツダスタジアム


 広島森翔平投手(27)がプロ初完封で自己最多タイの4勝目を手にした。立ち上がりから走者を背負う投球が続いたが、好守に助けられながら無失点でしのいだ。大量援護を背に中盤以降も粘って、プロ入り最多129球を投げ抜いた。


 開幕からローテを守りながら、直近5試合は白星なしと苦しんだ。粘投も援護に恵まれない試合もあった。「勝ち負けはどうしようもない。しっかり1人1人、1イニングずつが大事。ここからも積み上げていきたい」。アウト1を1つずつ重ねて最後までマウンドを守り、4月13日以来の白星をつかんだ。新井監督は「雨も降る中、素晴らしいピッチングだった。自信にしてもらいたい」とたたえた。


 チームは23年日本ハム戦以来の交流戦同一カード3連勝となった。先発陣が好投した3連戦。打線も機動力を絡めて西武先発陣を崩した。この日は今季最多タイ16安打で2桁10得点。交流戦2位タイに浮上だ。







今日は良い意味で何も言う事はありません。打線は爆発して西武投手陣を撃破し、森投手はバックの好守備もあって、9回7安打でプロ初完封を達成しました。今一つの内容が続いていた森投手も、今日の完封でモチベーションがかなり上がったと思います。ドリヨシが期待した通り、西武に3タテする事が出来ました。


先発・森投手は今季9度目の登板で、3勝2敗、防御率3.02です。前回の6月1日・阪神戦(マツダ)は6回3安打2失点で負け投手でした。交流戦は救 援で2試合に登板のみで先発は初でした。


森投手は1回表、西武西川選手をショートライナー、滝澤選手を空振り三振、源田選手をサードゴロに打ち取る立ち上がりでした。


野手のオーダーは中村奨成選手が1番センター、小園選手が2番サード、クリーンアップは前日と同様にファビアン選手、モンテロ選手、坂倉選手で組み、末包選手が6番に入りました。


西武の先発・武内投手に1回2アウトからファビアン選手がレフトスタンド上段に6号ソロを放り込み、1−0と先制しました。


森投手は2回表1アウトから西武長谷川選手に2ベース、山村選手を空振り三振、古賀選手に四球で1、2塁も蛭間選手をセカンドゴロに抑えました。


2回裏の攻撃は坂倉選手、末包選手、矢野選手のヒットで1アウト満塁も森投手は見逃し三振、中村奨成選手はファーストファウルフライに倒れました。


森投手は3回表1アウトから西武西川選手にショート内野安打も滝澤選手と源田選手を凡打に打ち取りました。


森投手は4回表2アウトから西武山村選手にライト前ヒット、古賀選手にレフト線に2ベースを運ばれましたがファビアン選手がクッションボールを上手く処理し矢野選手の中継プレーで西武山村選手を本塁で封殺し同点を阻止しました。


4回裏の攻撃で2アウトから菊池選手が四球に2盗を決めると矢野選手がライトスタンドへ1号2ランを突き刺し、3−0としました。矢野選手の本塁打は昨年8月31日・ヤクルト戦(マツダ)以来、通算5本目でした。


森投手は5回表、西武蛭間選手と武内投手を連続空振り三振、西川選手をセカンドゴロと3人で抑えました。


5回裏の攻撃で中村奨成選手が2ベース、小園選手がライト前ヒットに西武武内投手の暴投でノーアウト2、3塁とするとファビアン選手がセンターへ2点タイムリーを放ち、5−0としました。


1アウト後に坂倉選手がライト前ヒットで1、3塁とすると末包選手がレフトへタイムリーを放ち6−0、菊池選手のセンター前ヒットを挟み1アウト満塁から矢野選手がセンターへタイムリーを運び、7−0とリードを広げました。


森投手は6回表、西武滝澤選手をピッチャーゴロ、源田選手をショートライナー、ネビン選手をセンターフライに打ち取りました。


6回裏の攻撃で小園選手とファビアン選手のヒットで1アウト2、3塁とすると坂倉選手がライトオーバーの2点タイムリーを飛ばし、9−0としました。


森投手は7回表2アウトから西武代打・牧野選手にセンター前ヒットも蛭間選手を空振り三振に斬りました。


森投手は8回表、西武外崎選手にセンター前ヒットも西川選手を空振り三振、仲田選手をセカンドゴロ併殺打に仕留めました。


8回裏には途中出場・大盛選手がライトスタンドへ通算5本塁打目の1号ソロを放り込み、今季2度目の2ケタ10得点をマークしました。


森投手は9回表も投げ切って129球、7安打、1四球、8奪三振の無失点でプロ初完封勝利の4勝目を挙げました。


カープは西武に大勝し、今季4度目の同一カード3連勝・今季5度目の3連勝で28勝25敗2分けの貯金を3としました。


今日は年に1、2回になるかもしれませんが、打線を褒めたいと思います。打線爆発の口火を切ったのはファビアン選手です。1回裏、2アウトから西武武内投手の2球目のストレートを完璧に捉えました。打球はレフトスタンドに突き刺さる6号の先制ソロでした。さらに4回裏には矢野選手も続きました。2アウト2塁のカウント3−0から西武武内投手のストレートを一閃し、ライトスタンドへ運ぶ1号2ランで試合の主導権を握りました。


5回裏は先頭の中村奨成選手の左中間への2ベースから小園選手、ファビアン選手の3連打で2点を加え、西武武内投手をKO。西武2番手のラミレス投手からも、坂倉選手、末包選手、菊池選手、矢野選手と一気呵成の4連打。この回打者10人、7安打の猛攻で4点を奪い、7−0として試合を決めました。勢いづいた打線は、6回裏は3本の長短打で2点を加え、8回裏には途中出場の大盛選手が今季1号を放ち、今季最多タイの16安打で、今季初めてチームとして1試合に3本のホームランが飛び出しました。今日の攻撃は見事でした。しかし、肝心なのはあさっての試合です。打線が爆発した次の試合はさっぱりというケースが多いので、雑にならず、丁寧に試合に臨んで欲しいと思います。


投げては先発の森投手が、失礼ながらまさかの完投で、それもプロ初の完封勝利を飾りました。立ち上がりからテンポ良く投げ込み、スコアボードに0を並べました。課題の立ち上がりを3者凡退でスタート出来たのは大きかったですね。ストレートと変化球のコンビネーションで西武打線を抑えて、バックの好守備にも助けられながら、終わってみれば129球、7安打の完封となりました。ドリヨシ的には、森投手はうまく抑えていったとしても、6回あたりで降板だろうと決めつけていましたが、大変恐れ入りました。今日のピッチングは見事でした。森投手自身も今日の完封でかなり自信になったと思いますし、次回の登板が楽しみになってきました。次回は北海道の地で好調日本ハム打線を相手にしてのピッチングになります。森投手の真価が問われる試合になりますが、きっと良い結果をもたらすであろうと思います。


さて、次のカードはあさってから千葉でロッテとの3連戦です。少し天気が心配ですが、なんとか勝ち越して、その次の日本ハム戦につなげて欲しいですね。