真っ赤なドリヨシ🐾

プロ野球広島東洋カープを語り尽くすブログです。


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2回戦@マツダ 広島5−2埼玉西武 打線が西武好投手今井投手を攻略!モンテロ選手2打点!坂倉選手2号ソロ!床田投手9回2失点完投で6勝目!

【広島】床田寛樹が西武・今井との投げ合いを完投勝利 9回の失点は「うわぁ~みたいになって…」



6/7(土) 19:11配信



東スポWEB


チームを連勝に導いた広島・床田寛樹


 安定感はリーグの左腕で今やナンバー1だ。広島は7日の西武戦(マツダ)に5―2で快勝。先発・床田寛樹投手(30)が8安打2失点の完投勝利で、今季6勝目(4敗)を挙げた。


 8回までスコアボードに「0」を並べ続け、球数はちょうど100球。9回は、先頭・源田の中前打を喫し「うわぁ~みたいになって、そのまま行っちゃった感じ」と3連打されて2点を失ったが、それでも8安打2失点、114球の無四球で、完投は早くも今季5度目となった。


 昨年は2年連続2ケタ勝利の11勝も、完投、完封がゼロ。そんな姿は今は昔で「いっぱい(完投)できていますね。いいペースで、投げられていると思います」と、充実の汗をぬぐった。


「ストライクは入っているけど…」と、この日は指先の感覚はイマイチだった。宝刀・ツーシームはひっかけ気味で、スライダーの制球は甘く、チェンジアップも抜け気味と振り返ったが、そんな状態でもストライクゾーンで勝負し続けることで、徐々に感覚を整えた。4回以降は130~140前半の急速差があるツーシームに「振らなそうだったら、そのまま投げて、振ってくると思ったら力入れて」と、意図的に強弱をつけ相手打者を翻弄。2点リードで5回一死一、二塁で迎えた児玉を142キロで三振、6回一死一塁で長谷川から139キロで奪った二ゴロ併殺は、いずれもツーシーム。〝ここぞ〟の場面での必殺球はやはり健在だった。


 この日は試合前まで球今季唯一の防御率0点台だった西武・今井との投げ合いを制し、逆に投球回は同僚の森下、バウアー(DeNA)を抜き、投球回84回3分の1はセ単独トップに。プロ9年目を迎えた鯉のエース左腕は、さらなる進化を着実に遂げている。


東スポWEB







投打がガッチリ噛みあって西武に連勝しました。床田投手は9回にこそ2点を失ったものの、ほぼ完璧な内容で西武打線を翻弄しました。打線も12球団唯一の防御率0点台だった西武今井投手を攻略しました。久しぶりに理想的な試合展開が出来たのは大きかったですね。


先発・床田投手は今季11度目の登板で、試合前まで5勝4敗、防御率1.55です。前回の5月31日・阪神戦(マツダ)は8回2安打1失点で負け投手でした。交流戦通算は6勝5敗、防御率3.04でした。


床田投手は1回表1アウトから西武源田選手にレフト前ヒットも長谷川選手をサードライナー、ネビン選手をファーストゴロに打ち取る立ち上がりでした。


佐々木選手が右第一肋骨の疲労骨折で登録抹消となりました。野間選手が1番センター、小園選手が2番サード、クリーンアップはファビアン選手、モンテロ選手、坂倉選手で組み末包選手が6番、菊池選手が7番、矢野選手は8番に入りました。


西武の先発・今井投手は試合前まで両リーグトップの防御率0.83でした。1回裏1アウトから小園選手がライト前ヒットも2盗死、しかしファビアン選手がレフト前ヒット、モンテロ選手がセンターフェンス直撃のタイムリー2ベースを飛ばし1−0と先制しました。


床田投手は2回表、西武外崎選手をライトフライ、古賀選手をショートライナー、蛭間選手をキャッチャーファウルフライに打ち取り、3回表も西武児玉選手、今井投手、西川選手を3人で抑えました。


打線は3回裏1アウトから小園選手が死球、ファビアン選手がレフト前ヒットで1、2塁に。小園選手が3盗を決め1アウト1、3塁にチャンスを広げるとモンテロ選手がセンターへ犠牲フライを打ち上げ、2−0としました。


床田投手は4回表も西武源田選手をレフトフライ、長谷川選手をセカンドフライ、ネビン選手を見逃し三振と上位打線も3人で退けました。


床田投手は5回表1アウトから西武古賀選手にレフトへ2ベース、蛭間選手にライト前ヒットで1アウト1、3塁も児玉選手を空振り三振、今井投手をショートゴロに打ち取りました。


床田投手は6回表1アウトから西武源田選手にレフト前ヒットも長谷川選手をセカンドゴロ併殺打に打ち取りました。


6回裏の攻撃で1アウトから坂倉選手がライトスタンドへ3号ソロを放り込み、3−0としました。


床田投手は7回表、西武ネビン選手をライトフライ、外崎選手をサードゴロ、古賀選手を見逃し三振に取りました。


7回裏の攻撃で西武今井投手に矢野選手がライト前ヒット、床田投手は見逃し三振も矢野選手が2盗を決めました。野間選手が右中間にタイムリー3べーを飛ばし、さらに小園選手のキャッチャーゴロを西武古賀選手が野選し、5−0とリードを広げました。


床田投手は8回表、西武蛭間選手にファースト内野安打、代打・滝澤選手をファーストゴロ、代打・セデーニョ選手をファーストファウルフライ、西川選手を空振り三振に斬りました。


床田投手は9回表もマウンドへ上がり、西武源田選手にセンター前ヒット、長谷川選手にレフトへタイムリー2ベースを運ばれ、5−1となりました。さらにネビン選手にレフト前ヒットでノーアウト1、3塁から外崎選手に犠牲フライを浴び、5−2となりましたが後続を抑えて試合が終わりました。床田投手は9回を114球、8安打、無四死球、5奪三振の2失点で今季4度目の完投勝利を挙げました。


カープは西武に快勝し、2連勝で27勝25敗2分けの貯金を2としました。


まずは打線です。モンテロ選手を開幕3戦目以来69日ぶりに4番起用した新打線が、防御率0点台だった西武今井投手を攻略しました。機動力を絡めながら、先制打を含む2打点のモンテロ選手が打線のけん引役になりました。モンテロ選手は1回裏、2アウト1塁から155キロのストレートにやや詰まりながらもセンターフェンス直撃のタイムリー2ベースを放ちました。3回裏1アウト1、3塁からはアウトコースのスライダーをバットの先で拾い、犠牲フライを決めました。


立ち上がりから積極的に仕掛けた足技も効果的でした。1回裏に2盗を失敗した小園選手は3回裏1アウト1、2塁から3盗を決めて、モンテロ選手の犠牲フライを呼びました。この回はファビアン選手も来日初盗塁をマーク。6回裏には坂倉選手の2号ソロが飛び出し、7回裏は矢野選手の2盗から野間選手のタイムリー3ベースでリードを広げました。新井監督な「どんどん勇気を持って行ってくれと伝えていた。選手みんなナイストライだった」とコメントしています。カープらしい、いやらしく、泥臭い攻撃が出来たと思います。


そして、投げては床田投手が今日もナイスピッチングでした。床田投手はテンポ良く打たせて取るピッチングで2失点にまとめ、今季5度目の完投で6勝目をマークしました。9回表に2点を奪われて今季4度目の完封は逃しました。「最後以外は良かったと思う。点は取られてしまったので、1つ1つ取っていこうと思ってやりました」とコメントしています。9回の床田投手のピッチングは、テンポ良くと言うよりは、かなり投げ急いでいたように感じました。完封をかなり意識していたのではないでしょうか。ここは反省点ですね。しかし、昨日は森下投手が8回を投げ、今日は床田投手が完投したので、登板過多気味のリリーフ陣を休ませる事が出来たのは大きいですね。


今日の勝利で、カープはマツダスタジアム通算600勝に到達しました。おめでとうございます!


さて、明日は3タテを目指す試合になります。カープは森投手が先発です。前回の阪神戦では初回に2点を失ったものの、その後は6回まで無失点に抑えました。森投手の課題は立ち上がりと、相手打線の3巡目です。まずは立ち上がりをしっかり出来れば、ゲームメイクは出来ると思います。西武は昨年の新人王の武内投手です。今季はここまで1勝1敗、防御率3.38と試合は作っています。カープとしては今日のような攻めが出来れば、勝機はあると思います。3タテして勢いをつけて、千葉、北海道のビジター6連戦に臨んで欲しいものです。

1回戦@マツダ 広島3−2埼玉西武 羽月選手8回神走塁で決勝点!森下投手8回2失点粘投で4勝目!2連敗でストップして再び貯金生活へ!

【広島】森下暢仁が登板7戦ぶり4勝でチームの連敗ストップ、代走羽月が2盗塁から捕逸で決勝点


6/6(金) 21:06配信



広島対西武 広島先発の森下(撮影・加藤孝規)


<広島3-2西武>◇6日◇マツダスタジアム


 広島が終盤8回、韋駄天(いだてん)の活躍で決勝点をもぎ取り、連敗を止めた。同点の8回1死から坂倉が四球を選ぶと、羽月が代走で出塁。モンテロの初球に二盗を成功させると、直後の2球目もスタート。西武ウィンゲンターの隙を突いて三塁を陥れ、2死後に佐々木の初球を西武炭谷の捕逸で勝ち越しのホームを踏んだ。


 広島森下暢仁投手(27)は4回までに2点を失うも、尻上がりに調子を上げて8回7安打2失点。今季最多125球の熱投で4月18日以来の3勝目を手にした。1点差の9回はハーンが締めて、3セーブ目を記録した。







今日は代走の羽月選手の好走塁で勝ちをもぎ取った試合と言っても過言ではないでしょう。ノーヒットで得点した8回裏の攻撃は、まさにカープらしい泥臭い点の取り方でした。森下投手も前半は苦しみましたが、8回を執念の粘りのピッチングで2失点で抑えたのも大きかったです。


先発・森下投手は今季11度目の登板で、試合前まで3勝5敗、防御率2.25でした。前回の5月30日・阪神戦(マツダ)は8回7安打3失点(自責1)で負け投手で、自身4連敗中でした。交流戦通算は4勝5敗、防御率3.64でした。


森下投手は1回表、西武西川選手に左中間に2ベース、滝澤選手の送りバントで1アウト3塁も外崎選手をサードフライ、ネビン選手を空振り三振に取りました。


野手のオーダーは秋山選手と矢野選手がベンチ、野間選手が1番センター、小園選手が2番ショート、クリーンアップは不動のファビアン選手、末包選手、坂倉選手で組み佐々木選手が7番サード、菊池選手が8番に入りました。


西武の先発・髙橋光成投手に1回裏、野間選手がライトフライ、小園選手がセカンドフライ、ファビアン選手がサードゴロとわずか5球で抑えられました。


森下投手は2回表、西武長谷川選手に四球、平沼選手にライト前ヒットで1アウト1、3塁とされると炭谷選手のセーフティースクイズはキャッチャーゴロ、髙橋光成投手のショートゴロを小園選手がファンブルし、0−1と先制されました。


森下投手は3回表1アウトから西武外崎選手に2ベース、ネビン選手にレフト前ヒットにファビアン選手が内野に悪送球し2、3塁、長谷川選手に四球で1アウト満塁とされましたが源田選手をセカンドゴロ併殺打で危機を切り抜けました。


打線は2回裏2アウトからモンテロ選手がセンター前ヒットもつながらず、3回裏は3者凡退に終わりました。


森下投手は4回表、西武先頭・平沼選手へ四球で2盗を決められます。炭谷選手にセンター前ヒット、髙橋光成投手の送りバントで1アウト2、3塁とされると西川選手を浅いセンターフライも滝澤選手にセンター前にタイムリーを落とされ、0−2となりました。


4回裏の攻撃で小園選手とファビアン選手の連打でノーアウト1、2塁、末包はバットを折られ打球はショートへ。折れたバットを源田が避ける間にセンターへのタイムリーをなり1ー2となる。なお無死一・三塁から坂倉がセンターへ犠飛を打ち上げ、2ー2の同点に追いつく。


森下投手は5回表、西武外崎選手、ネビン選手、長谷川選手と初めて3者凡退に抑えました。


5回裏の攻撃は菊池選手と野間選手の四球で2アウト1、2塁としましたが小園選手はレフトフライに倒れ勝ち越せません。


森下投手は6回表も西武源田選手、平沼選手、炭谷選手と3人で退けました。


6回裏の攻撃でファビアン選手と末包選手が連打しノーアウト1、2塁、坂倉選手のセンターフライで1アウト1、3塁、モンテロ選手が四球で1アウト満塁から佐々木選手はショートゴロ、菊池選手はセンターフライで勝ち越せません。


森下投手は7回表、西武髙橋光成投手、西川選手、滝澤選手と抑え、3イニング連続でランナーを出しませんでした。


7回裏の攻撃は2アウトから小園選手がライト前ヒットもファビアン選手は空振り三振に倒れました。


森下投手は8回表、西武外崎選手に死球、長谷川選手にレフト前ヒットで1アウト1、2塁とされましたが源田選手をレフトフライ、平沼選手を空振り三振に取りました。森下投手は8回を今季最多125球、7安打、4四死球、4奪三振の2失点(自責1)で自身の連敗を4で止め4勝目を挙げました。


2−2で迎えた8回裏1アウトから坂倉選手が四球で代走・羽月選手が2盗、3盗を決めました。1アウト3塁でモンテロ選手はファーストファウルフライも佐々木選手の打席で西武キャッチャー・炭谷選手がパスボールをして決勝点が入り、3−2となりました。


9回表を継いだハーン投手が3者連続三振に取り無失点に抑え3セーブ目を挙げました。


カープは西武に競り勝ち2連敗で止め26勝25敗2分けの貯金を1としました。


まず、羽月選手ですね。2−2の同点で迎えた8回裏、四球で出塁した坂倉選手に代わって出場し、西武ウィンゲンター投手の隙を突いてモンテロ選手の初球に2盗を成功させました。さらに直後の2球目にもスタートを切って3盗に成功しました。2アウト後、西武炭谷選手のパスボールで勝ち越しのホームを踏みました。チームの連敗ストップに貢献した羽月選手は「年に1回できるかできないかの走塁が今日できたので、本当にいい収穫」とコメントしています。西武ウィンゲンター投手のセットポジションからのモーションがあまりにも大きかったので、盗塁はしやすいピッチャーではありましたが、それでも羽月選手が勇気を持って2盗、3盗を決めたのは素晴らしかったと思います。相手バッテリーのミスで決勝点のホームを踏めたのも、羽月選手の神走塁が生んだものと思います。


先発の森下投手は4月18日以来の4勝目を挙げました。今日は初回から4回まで毎回得点圏にランナーを背負う苦しいピッチングでした。とはいえ、許したタイムリーは4回表の西武滝澤選手の2点目のタイムリーのみでした。バックの拙守(小園選手)も失点に絡みましたが、2失点で踏みとどまりました。4回裏に味方打線が同点に追いついた後は、7回まで3イニング連続で西武打線を3者凡退に抑えました。8回表には1アウト1、2塁のピンチを招きましたが、気迫のピッチングで後続を抑えてピンチを脱しました。ここが今日の試合のポイントだったと思います。直後の8回裏は羽月選手の神走塁で決勝点をマークした事で、森下投手に勝ち投手の権利が発生しました。「羽月さんがいなかったら、ここ(お立ち台)には立てていない」と、羽月選手に最敬礼しました。とにかく、森下投手に久々に勝ちがついたのは本当に良かったと思います。


打線は相変わらず、チャンスは作りますが、タイムリーが出ませんね。やはり、打順の組み方に問題があるのかもしれませんね。


そして、今日も出ました小園選手のタイムリーエラーです。もういい加減にしてくれって感じです。ドリヨシの記憶が正しければ、小園選手は1試合に1つは失策しているように感じます。今日は失点に直接絡むエラーでした。今日は勝ったので良かったですが、チームの勝敗を分ける場面では特に集中力を高めて、堅実な守備を見せてもらわないといけません。


さて、明日あさってはデーゲームです。明日のカープの先発は床田投手、西武は今井投手です。今井投手はここまで両リーグトップの78奪三振を記録しています。なので明日も1点を争う接戦が予想されます。床田投手に是非投げ勝って欲しいですね。しかし、いつまでも打線が投手陣におんぶに抱っこではいけません。打線の驚異的なつながりを見たいのですが、どうなる事やら⋯。

3回戦@京セラドーム 広島3−4オリックス 打線12安打しながら13残塁の拙攻。アドゥワ投手5回4失点。逆転負けで貯金0に。首位阪神の背中遠のく5.5ゲーム差。

【広島】再三の好機をいかせず…交流戦負け越しスタート 約1か月ぶりに勝率5割に逆戻り



6/5(木) 21:38配信



スポーツ報知


5回無死一、三塁、西川龍馬に同点犠飛を浴びたアドゥワ誠(カメラ・岩田 大補)


◆日本生命セ・パ交流戦 2025 オリックス4―3広島(5日・京セラD大阪)


 広島は、打線が決定打を欠いてオリックスに逆転負けを喫し、交流戦は負け越しスタートとなった。


 一度は試合をひっくり返しながら、逆転を許した後は再三のチャンスをいかせなかった。1点を追う6回は2死一、三塁から、矢野が凡退。7回も1死二、三塁としたが、末包、坂倉の4、5番が代わったばかりの4番手・山岡に対して連続三振に倒れた。8回は5番手・ペルドモから1死二、三塁の好機をつくったが、矢野、羽月が凡退した。


 キャンプ中の故障から復帰戦となった先発・アドゥワは、5回4失点。初回いきなり無死満塁のピンチから2死まで踏ん張ったものの、杉沢に2点二塁打を浴びた。その後は打線が4回までに3得点で逆転に成功したが、援護に応えられず。5回無死一、三塁から一昨年までの同僚・西川の犠飛で同点に追い付かれ、2死二塁から頓宮の適時二塁打で勝ち越された。


 チームは連敗で5月4日以来、約1か月ぶりに勝率5割に逆戻り。直近7戦で1勝だけ。4カード連続の勝ち越しなしと苦しい戦いが続く。


報知新聞社







今日の試合は、アドゥワ投手はある程度頑張ってくれたと思います。やはり打線に問題がありますね。再三にわたってチャンスを作るも、あと1本が出ないお決まりのパターンが続いています。もういい加減にしてくれという感じです。打順の組み方や、選手の適材適所の配置に問題がありそうです。毎回言ってますが、打撃コーチ始め、首脳陣の責任は重いです。


野手のオーダーは菊池選手がベンチでした。羽月選手が1番サード、小園選手が2番セカンド、クリーンアップはファビアン選手、末包選手、坂倉選手、秋山選手が前日と同じく7番レフト、佐々木選手が8番センター、矢野選手が9番に入りました。佐々木選手は初外野で、ファームでは2試合守っていました。


オリックスの先発・エスピノーザ投手に1回表、羽月選手は空振り三振、小園選手はレフトフライ、ファビアン選手は見逃し三振に終わりました。


先発・アドゥワ投手は今季初登板です、昨季は20試合に登板し6勝4敗、防御率3.13でした。今季ファームでは6試合に先発登板し、3勝2敗、防御率3.14でした。交流戦通算は1勝2敗、防御率3.32でした。


アドゥワ投手は1回裏、オリックス廣岡選手と西川選手に連打、森選手に四球でノーアウト満塁とされると頓宮選手をセカンドフライ、杉本選手を空振り三振も杉澤選手にレフト前にタイムリーを落とされ秋山選手が後逸し、0−2と先制されました。


2回表の攻撃で末包選手がレフト前ヒット、坂倉選手がセンター前ヒットの好走塁でノーアウト2、3塁とするとモンテロ選手がセンターへタイムリーを飛ばし1−2。秋山選手は死球でノーアウト満塁とすると佐々木選手のショートゴロ併殺打の間で2−2の 同点に追いつきました。


アドゥワ投手は2回裏、オリックス若月選手、野口選手、廣岡選手を3人で抑えました。


3回表の攻撃で羽月選手がセンター前ヒットも小園選手はライトフライ、ファビアン選手はセカンドフライ、羽月選手が2盗を決めるも末包選手は見逃し三振で勝ち越せません。


アドゥワ投手は3回裏、オリックス西川選手をサードライナー、森選手をセンターフライ、頓宮選手をピッチャーゴロと上位打線を打ち取りました。


打線は4回表、2つの内野のエラーで2アウト1、3塁とすると矢野選手がライトへタイムリーを放ち、3−2と勝ち越しました。


アドゥワ投手は4回裏、オリックス先頭・杉本選手にサード内野安打も杉澤選手、西野選手、若月選手を凡打に打ち取りました。


アドゥワ投手は5回裏、オリックス先頭・野口選手に2ベース、廣岡選手にセンター前ヒットでノーアウト1、3塁とされると西川選手にセンターへ犠牲フライを打ち上げられ、3−3の同点に追いつかれました。さらに2アウト後に頓宮選手に右中間にタイムリー2ベースを飛ばされ、3−4と勝ち越されました。アドゥワ投手は5回を91球、7安打、1四球、3奪三振の4失点(自責4)で降板しました。


6回表の攻撃は1アウトからモンテロ選手がセンター前ヒット、2アウト後に佐々木選手がライト前ヒットで1、3塁としましたが矢野選手はセカンドゴロに倒れました。


6回裏、2番手・中﨑投手がオリックス杉澤選手、西野選手、若月選手を3人で退けました。


7回表の攻撃で先頭・羽月選手が四球、1アウト後にファビアン選手が2ベースで1アウト2、3塁のチャンスに末包選手と坂倉選手が連続空振り三振に倒れました。


7回裏、3番手・島内投手がオリックス野口選手をセカンドフライ、廣岡選手を見逃し三振、西川選手を空振り三振に取りました。


8回表の攻撃もモンテロ選手がレフト前ヒットで代走・大盛選手、秋山選手がピッチャーゴロ、佐々木選手がレフト前ヒットで1アウト1、3塁としましたが矢野選手はサードゴロ、羽月選手はセカンドゴロと1本が出ず無得点に終わりました。


9回表の攻撃も先頭・小園選手が内野安打、坂倉選手の四球で2アウト1、2塁、代打・野間選手が四球で2アウト満塁と攻めましたが秋山選手が空振り三振で本塁が遠く、試合が終わりました。


カープはオリックスに逆転負けし、2連敗で25勝25敗2分けの勝率5割で首位・阪神と5.5ゲーム差に広がりました。


まず、先発のアドゥワ投手ですが、5回7安打4失点で降板しました。昨季は自己最多の6勝をマークしましたが、今年の春季キャンプ中に右内転筋を痛めて離脱しました。1回裏にいきなりノーアウト満塁のピンチを招き、2アウトまで踏ん張りましたが、オリックス杉澤選手の2点タイムリー2ベースで2点を先制されました。その後は味方打線が4回までに3得点で逆転に成功しましたが、5回裏、ノーアウト1、3塁からオリックス西川選手の犠牲フライで同点に追いつかれ、2アウト2塁から頓宮選手のタイムリー2ベースで勝ち越されました。ドリヨシ的にはアドゥワ投手は悪くはなかったと判断しています。オリックス打線がやはり振れてるなという印象の方が強いですね。おそらくアドゥワ投手は次回の登板のチャンスはあると思います。千葉でのロッテ戦になると思いますが、今日の悔しさをぶつけていって欲しいですね。


6回から引き継いだリリーフ陣はいつものようにオリックス打線を無失点に抑えました。6回は中崎投手、7回は島内投手、8回は森浦投手とゼロリレーを果たしました。何度も言ってますが、試合中盤までに1点でも2点でもリードしておけば、必勝リレーが完成するだけに、もったいないですね。


やはり、問題は打線です。12安打しながら実に13残塁の大拙攻でした。特に試合終盤の7回、8回、9回は一打逆転のチャンスを再三迎えていましたが、あと1本が出ませんでした。相変わらずフラストレーションのたまるカープの攻撃です。ヒットは出てますが、シングルヒットが多く、長打が少ないのも問題ですし、今年春のオープン戦から続いていますが、三振があまりにも多いです。1軍に新たに攻撃面の作戦コーチを作るべきではないでしょうか。そして、今の1軍打撃コーチを解任して、新たに実績のある、打撃理論に長けたコーチを招へいするべきだと思います。


さて、次のカードは明日からマツダスタジアムで西武との3連戦です。カープは森下投手、床田投手、森投手の先発でしょうから、必ず3タテしなくてはなりません。明日のカープは森下投手、西武は高橋投手が先発です。西武の高橋投手も粘り強いピッチングをしますので、カープ打線は今日みたいにヒットは出ても得点出来ない可能性があります。森下投手にしっかり頑張ってもらわないといけないみたいです。

2回戦@京セラドーム 広島1−6オリックス 大瀬良投手4回に一挙6失点炎上。打線は小園選手のタイムリーの1得点のみ。首位阪神に4.5ゲーム差。

【広島】大瀬良大地、今季最悪4回5失点…4回に“ポテン2点打”から大量6失点と崩壊



6/4(水) 19:38配信



スポーツ報知


広島先発の大瀬良大地(カメラ・義村 治子)


◆日本生命セ・パ交流戦 2025 オリックス―広島(4日・京セラD大阪)


 広島の大瀬良大地投手が、今季ワーストの4回6失点で降板した。


 3回まで無失点も、4回に崩れた。4回無死満塁、紅林の打ち取った打球が左翼線にポトリと落ちる2点適時打となった。不運な形で先取点を奪われると、その後は若月に適時二塁打、中川に2点二塁打、なおも1死一、三塁から頓宮に適時二塁打を浴びた。4回は1四球を挟んだ5連打を含む7安打で大量6失点した。


 初回は3者三振という最高の立ち上がり。2回は1死一、三塁から紅林を三ゴロ併殺打、3回も1死一、三塁のピンチから大城を空振り三振、頓宮を遊撃ライナーで無失点で切り抜けていた。


 前夜は、打線がオリックス・九里から初回に打者9人の猛攻で3点を奪い、4回までに先発全員安打放って攻略。この日は、広島で九里と同学年でしのぎを削ってきた大瀬良が、4回までに先発全員安打を許し、返り討ちに遭った。4回71球で11安打6失点という内容だった。オリックス戦は過去4戦3敗だったが、5戦目も勝利をつかめなかった。


報知新聞社







今日の試合は大瀬良投手がどれだけ我慢出来るかがカギとドリヨシは言っていましたが、その大瀬良投手が炎上して、試合が決まってしまいました。味方打線が不調なのも、大瀬良投手に見えないプレッシャーを与えたのではないかとドリヨシは考えています。


今日の試合、佐々木選手はベンチでした。中村奨成選手が1番センター、小園は2番サード、クリーンアップはファビアン選手、末包選手、坂倉選手で組み秋山選手が7番レフト、菊池選手は8番、矢野選手が9番に入りました。


オリックスの先発・田嶋投手に1回表1アウトから小園選手がセンター前ヒット、ファビアン選手はショートフライ、末包選手は四球も坂倉選手はライトフライで先制できませんでした。


先発・大瀬良投手は今季10度目の登板で、試合前まで2勝3敗、防御率2.09でした。前回の5月28日・読売戦(金沢)は6回6安打2失点で負け投手でした。交流戦通算は7勝12敗、防御率4.26でした。


大瀬良投手は1回裏、オリックス廣岡選手、大城選手、頓宮選手を3者連続三振に取る立ち上がりでした。


大瀬良投手は2回裏1アウトからオリックス西川選手と森選手に連打され1、3塁とされましたが紅林選手をサードゴロ併殺打に打ち取り先制点を与えませんでした。


打線は2回,3回と3者凡退に終わりました。


大瀬良投手は3回裏1アウトからオリックス中川選手と廣岡選手に連打され1、3塁とされましたが大城選手を空振り三振、頓宮選手をショートライナーに抑えました。


4回表の攻撃は2アウトから坂倉選手がライト前ヒットもモンテロ選手はショートゴロでつながりませんでした。


大瀬良投手は4回裏、オリックス杉本選手にレフト前ヒット、西川選手に四球、森選手にセンター前ヒットでノーアウト満塁とされると紅林選手にライト末包選手とセカンド菊池選手が交錯しライト線に2点タイムリーを落とされ、0−2と先制されました。若月選手にレフト線にタイムリー2ベース、中川選手にもレフト線に2点タイムリー2ベースを運ばれ、0−5になりました。


1アウト後に頓宮選手にレフトフェンス直撃のタイムリー2ベースを飛ばされ0−6となりました。大瀬良投手はこの回、打者11人に7本の長短打を集中され今季最多6失点(自責6)で降板し4敗目を喫しました。


5回表の攻撃で秋山選手がサード内野安打、菊池選手が四球でノーアウト1、2塁も矢野選手はキャッチャーファウルフライ、中村奨成選手はファーストフライ、小園選手は空振り三振で反撃できませんでした。


5回裏、2番手・岡本投手が2アウトからオリックス若月選手にセンター前ヒットも中川選手をファーストファウルフライに打ち取りました。


6回表の攻撃はファビアン選手、末包選手、坂倉選手とクリーンアップは3者凡退に終わりました。


6回裏は岡本投手が続投し1アウトからオリックス大城選手にライト前ヒットも頓宮選手をショートゴロ併殺打に取りました。


7回表の攻撃もモンテロ選手、秋山選手、菊池選手と出塁できず、7回裏、3番手・塹江投手は2人のランナーを出しましたが無失点に抑えました。


8回表の攻撃で矢野選手の代打・羽月選手が左中間に2ベース、小園選手がライト線に2ベースを放ち、1−6としました。



9回表の攻撃は先頭・坂倉選手が四球もモンテロ選手、秋山選手、菊池選手が凡退し試合が終わりました。


カープはオリックスに大敗し、25勝24敗2分けの貯金1となりました。


大瀬良投手が誤算でした。0−0で迎えた4回裏、オリックス先頭の杉本選手にライト前ヒットを浴びると、西川選手に四球、森選手にセンター前ヒットを許し、ノーアウト満塁のピンチを招きました。続く紅林選手の放ったフライは1塁後方へ飛びました。セカンド菊池選手とライト末包選手が懸命に追いましたが、両者共に捕球出来ず、ボールが転々とする間に2者が生還しました。その後も若月選手、中川選手、頓宮選手にタイムリーを許し、この回一挙6失点となりました。今日の試合前まで防御率2.09と安定したピッチングを続けていた大瀬良投手でしたが、大きく崩れました。元々大瀬良投手は交流戦を苦手にしており、これで交流戦通算7勝13敗となりました。調子は悪くはなかったと思いますが、やはり相性の悪さなのでしょうか。今年の交流戦も期待できそうにありません。


今日のポジれる点は、大瀬良投手の後のリリーフ陣がオリックス打線を無失点に抑えたところでしょうか。5回、6回は岡本投手、7回は塹江投手、8回は長谷部投手と無失点リレーでした。カープのリリーフ陣は鉄壁だけに、試合中盤まで1点でも2点でもリードしていれば、必勝パターンに持ち込めます。


一番問題なのは打線です。1回表に2アウト1、2塁、5回表にもノーアウト1、2塁と得点圏にランナーを進めましたが、得点には結びつきませんでした。前々から言っていますが、カープ打線は本当に点の取り方が下手くそですね。チャンスの場面で打席に入った選手が、自信なさげに見えて仕方がありません。最初から追い込まれているかのようなバッティングを見せてくれています。相手ピッチャーもピンチで追い込まれているのですから、もっと自信を持って堂々として欲しいのです。そういう意味では、ドラ1ルーキーの佐々木選手の打席での振る舞いは只者ではないと感じています。結局今日の得点は8回表の小園選手のタイムリー2ベースで奪った1点のみでした。


明日はカード勝ち越しをかけての試合になります。カープの先発はアドゥワ投手です。故障の影響で出遅れていましたが、明日今季初登板です。5月29日のファームでの試合は、6回2安打無失点に抑える好投を見せました。パ・リーグの打者はアドゥワ投手を苦手にしていると思いますので、明日は期待していいと思います。オリックスはエスピノーザ投手です。昨年の交流戦では土をつけていますので、つながりのないカープ打線ではありますが、打ち崩してくれるでしょう。

1回戦@京セラドーム 広島5−2オリックス 打線先発全員安打でオリックス九里投手を攻略!玉村投手6回1失点で3勝目!4連敗でストップし交流戦白星スタート!

広島、昨季まで同僚の九里撃ちで連敗を4でストップ



6/3(火) 21:13配信



サンケイスポーツ


広島・玉村昇悟=京セラドーム大阪(撮影・甘利慈)


(日本生命セ・パ交流戦、オリックス2-5広島、1回戦、広島1勝、3日、京セラ)広島が連敗を4で止めた。先発した玉村昇悟投手(24)は6回を投げ、1失点で今季3勝目をマークした。


玉村は力強い140キロ台の直球を軸に、五回まで無失点と好投。六回には2死一、二塁から杉本に右翼線へ適時打を打たれるが、続く森は空振り三振に斬り、最少失点で切り抜けた。打線は一回に無死二塁から小園が右翼線へ先制の二塁打を放つと、その後も末包、モンテロ(前ロッキーズ)が適時打を放ち、この回7安打で3得点を奪った。五回にも野間の適時内野安打で1点を追加し、リードを広げた。ここ数試合、低調だった打線が、昨季まで同僚だった相手先発の九里相手に快音を響かせ、先発全員安打を記録した。







良かったです。本当に良かったです。交流戦白星発進でホッとしました。ただ、ケチをつけるならば、オリックス九里投手に対して先発全員安打の割には得点で少ないのが気がかりです。ヒットは出ていても、点の取り方がやはり下手くそなのは否めないですね。


スタメンは1番センター・秋山選手、2番セカンド・小園選手、3番DH・ファビアン選手、4番レフト・末包選手、5番キャッチャー・坂倉選手、6番ファースト・モンテロ選手、7番ライト・野間選手、8番サード・佐々木選手、9番ショート・矢野のオーダーを組みました。


オリックスの先発・九里投手に1回表、秋山選手がファースト内野安打にオリックス頓宮選手が1塁へ悪送球、ノーアウト2塁から小園選手がライト線にタイムリー2ベースを飛ばし、1点を先制しました。


ファビアン選手がピッチャー内野安打でノーアウト1、3塁として末包選手がライトへタイムリーを運び2点目。坂倉選手はセカンドゴロ併殺打も2アウト3塁からモンテロ選手がライトへタイムリーを放ち、3点目を入れました。


先発・玉村投手は今季8度目の登板で、2勝4敗、防御率3.62です。前回の5月27日・読売戦(富山)は6回途中4安打1失点で勝ち投手でした。交流戦通算は5試合登板、1勝3敗、防御率1.93でした。


玉村投手は1回裏、オリックス先頭・廣岡選手にライト前ヒット、2アウト後に頓宮選手に四球で1、2塁とされましたが中川選手をレフトフライに打ち取りました。


玉村投手は2回裏、オリックス杉本選手をセンターフライ、森選手をセカンドゴロ、若月選手をショートゴロと3人で抑えると3回裏もオリックス西野選手をセカンドゴロ、廣岡選手をセンターフライ、紅林選手をレフトファウルフライに打ち取りました。


玉村は4回裏、オリックス先頭・西川選手にセカンド内野安打も頓宮選手をファーストフライ、中川選手を見逃し三振、杉本選手をレフトフライと得点圏にもランナーを進めさせません。


打線は5回表1アウトから末包選手がサード強襲内野安打、坂倉選手はライトフライもモンテロ選手のショート内野安打をオリックス紅林選手がファンブルし1、3塁になりました。野間選手がピッチャーへタイムリー内野安打を放ち、4−0としました。


玉村投手は5回裏、オリックス先頭・森選手にレフト前ヒットも若月選手をサードゴロ、西野選手をレフトフライ、廣岡選手を空振り三振に抑えました。


玉村投手は6回裏もオリックス先頭・紅林選手に四球、2アウト後に中川選手にショート内野安打で1、2塁とされると杉本選手にライト線にタイムリーを落とされ、4−1となりました。玉村投手は6回を86球、5安打、2四球、3奪三振の1失点で降板しました。


7回裏、2番手・森浦投手が1アウトからオリックス西野選手にライト前ヒットも廣岡選手をピッチャーゴロ、紅林選手を空振り三振に抑えました。


8回裏、3番手・ハーン投手がオリックス西川選手をサードファウルフライ、頓宮選手をセンターフライ、中川選手もセンターフライに打ち取りました。


9回表の攻撃で秋山選手の内野安打、小園選手の2ベースでノーアウト2、3塁、ファビアン選手はショートゴロも末包選手がライトへ犠牲フライを打ち上げ、5−1としました。


9回裏はセーブ機会ではありませんでしたが栗林投手が登板し、オリックス杉本選手に6号ソロを浴びるも後続を抑えて試合が終わりました。


カープはオリックスに快勝し、連敗を4で止め25勝23敗2分けの貯金2としました。


まず、今日は打線がオリックス九里投手を攻略出来たのは収穫ですね。新天地で好投を続けている九里投手にカープ打線が1回から襲いかかりました。1回表、先頭秋山選手がファーストへの内野安打と相手の悪送球で2塁まで進むと、小園選手がライト線へタイムリー2ベースを放ち先制に成功しました。その後も末包選手とモンテロ選手がタイムリーを放ち、この回打者9人で7安打3得点して、試合の主導権を握りました。ただ、この回にチャンスで坂倉選手が併殺打を食らっています。オリックス九里投手の低めの変化球を引っかけた感じです。これがいただけませんね。5回表には2アウト1、3塁から野間選手がタイムリー内野安打を放ち、4−0としました。オリックス九里投手に移籍後ワーストとなる12安打を浴びせて、5回でKOしました。しかし、12安打を浴びせて4点しか取れなかったのは、やはりドリヨシとしては心配です。


投げては先発の玉村投手が好投しました。玉村投手は立ち上がりから持ち味のテンポの良いピッチングを展開しました。試合前まで12球団トップのチーム打率.262を記録していた強力オリックス打線を6回5安打1失点に抑えました。玉村投手自身はもう少し投げたかったという気持ちはあったと思います。実際には7回、8回と投げても良かったのでしょうが、今日の試合の大切さもあったので、6回で交代になったのでしょう。玉村投手はもう1つ殻を破らないといけませんね。そうすれば、首脳陣からさらなる信頼を得る事になるでしょう。


そして、心配なのは栗林投手です。5−1で迎えた9回裏に登板しましたが、オリックス杉本選手に左中間スタンドへソロホームランを浴びてしまいました。9回表に味方が1点入れていたので良かったですが、4−1で迎えていたら4−2となり、試合がわからなくなっていました。その後は抑えて勝ちはしましたが、今日もボールが先行していて、本来の栗林投手にはまだ程遠い感じがします。


明日のカープの先発は大瀬良投手です。毎回大瀬良投手が投げる時は打線の援護がありません。明日こそはしっかり援護して、大瀬良投手を楽に投げさせて欲しいです。しかし、オリックスは田嶋投手が先発です。技巧派左腕なので、カープ打線が一番苦手としているタイプです。またしても大瀬良投手が我慢をしなければならないのか、少し心配です。