真っ赤なドリヨシ🐾

プロ野球広島東洋カープを語り尽くすブログです。


2025年シーズンは7年ぶりのリーグ優勝奪還!CS突破!そして41年ぶりの悲願の日本一を目指して頑張ります!


アクセスカウンターアクセスカウンター


プロ野球データFreak
セリーグ順位表
パリーグ順位表

「真っ赤なドリヨシ」Amebaブログはこちら…
「真っ赤なドリヨシ」楽天ブログはこちら…
「真っ赤なドリヨシ」ライブドアブログはこちら…
「真っ赤なドリヨシ」アーカイブはこちら…

玉村投手が明日の交流戦・オリックスとの初戦で九里投手と投げ合いに!

【広島】玉村昇悟「胸を借りるつもりで頑張る」交流戦初戦でオリックス・九里亜蓮と投げ合い



6/2(月) 18:05配信



スポーツ報知


交流戦初戦の先発に向けて調整した広島・玉村昇悟


 広島の玉村昇悟投手が2日、マツダスタジアムで次回登板となる交流戦初戦の3日のオリックス戦(京セラD)に向けて調整した。昨季までチームメートの九里亜蓮投手との投げ合い。「ピッチャーとしていろいろお世話にもなっていた。亜蓮さんの胸を借りるつもりで頑張りたい」と意気込んだ。


 交流戦の開幕投手だ。「特別な思いはないですけど、しっかり序盤から一人ひとり」と、目の前の打者に集中する。オリックス打線には、一昨年までチームメートだった西川がいる。「龍馬さんだから頑張ろうというか、一人のバッターとして。いいバッター。何でも当ててくる印象はあるけど、自分が窮屈にはならないようにしたい」


 オリックスは、12球団で断トツのチーム打率2割6分2厘という強力打線だ。対策については「びびらないことかなと思います。いいバッターばかりだけど、自分のやることは曲げないようにしていかないといけないなと思います」と、自分を貫いて白星スタートに導く。


報知新聞社








いよいよ明日から気が重たい交流戦がスタートします。チームは2022年に球団7度目の最下位になるなど、毎年「鬼門」と言われています。しかし、新井監督になって2年続けて勝率5割以上をキープしています。2023年が勝率5割で、昨季は7年ぶりに勝ち越して5位でした。


今季は開幕前後に主力選手の離脱が相次ぎましたが、復帰までの間に若手選手がアピールしました。新井監督は「攻撃力は少しずつですけど、上がって来ている」と一定の手応えを感じているようです。しかし、交流戦直前の阪神戦では、打線が機能せず、一抹の不安を抱いてしまいました。パ・リーグ球団主催試合では指名打者制です。打力のある控え選手の起用だけでなく、守備力のある選手を守備につかせてレギュラー格の選手を指名打者に回すなど、相手に応じて最高のオーダーを組んでいきます。ドリヨシはドラ1ルーキー佐々木選手を指名打者に起用して欲しいと思います。彼は必ず素晴らしい打者に成り上がると確信していますので、是非よろしくお願いします。


明日からの開幕カードはオリックスです。昨年オフにFA移籍した九里投手が明日先発します。新井監督は「そこも楽しみにしています。(西川)龍馬もいますしね。亜蓮も楽しみにしていると思うし、うちの選手も楽しみにしていると思う」とコメントしています。


カープの先発は玉村投手です。前回登板は富山での読売戦でした。6回途中1失点の粘りのピッチングで今季2勝目を挙げました。何より、勝ち投手になる事がモチベーションを上げていきます。玉村投手は立ち上がりが課題です。そこを何とかクリア出来れば、きっと好投してくれると思います。玉村投手は「亜蓮さんの胸を借りるつもりで頑張りたい」とコメントしていますが、ドリヨシ的にはもっと強気な発言を聞きたかったです。「亜蓮さんに絶対投げ勝ちます!」とか、「龍馬さんを三振に取ります!」くらいに強気になって欲しいです。そうでないといつまで経っても自分の殻を破れないと思うのです。カープは今4連敗中で調子が悪いです。なんとか連敗ストッパーになるべく、頑張って欲しいと思います。

12回戦@マツダ 広島0−8阪神 本拠地で同一カード3連敗。7回1アウト満塁のチャンス生かせず。2試合連続完封負けで首位阪神の背中遠のく。

広島が首位・阪神に本拠地で同一カード3連敗 今季2度目の4連敗で貯金「1」 七回1死満塁の好機生かせず2試合連続完封負け



6/1(日) 16:40配信



デイリースポーツ


 8回、森下の打球がイレギュラーし、右頬付近に直撃して、負傷交代する佐々木(撮影・市尻達拡)


 「広島0-8阪神」(1日、マツダスタジアム)


 広島が首位・阪神に同一カード3連敗で、今季2度目の4連敗。交流戦前最後の試合を落とし、貯金は1となった。


 阪神のドラフト1位・伊原の緩急自在な投球の前に、打線が沈黙した。四回までは初回にファビアンが放った中前打のみ。五回の攻撃前には円陣を組むも、効果はなく六回まで1安打に封じ込まれた。


 七回にようやく初の連打が飛び出し、伊原は降板。1死満塁の好機をつくるも、湯浅の前に佐々木が二飛、代打・野間がフルカウントから空振り三振に倒れ、本拠地にはため息がこだました。


 先発・森は1球に泣いた。初回1死二塁から森下に甘く入った変化球を左翼席に運ばれる先制の8号2ランを被弾。その後は立ち直って試合をつくるも、6回3安打2失点で降板し、2敗目を喫した。


 2点ビハインドの八回には塹江が佐藤輝にダメ押しの13号3ランを浴び、鯉党は静まりかえった。九回にも追加点を奪われた。








打線がこんなに貧打になってしまっては、ゲームプランを立てる以前の問題になってしまいます。もはや投手陣が相手打線をゼロに抑えるしか策がないような感じですね。あさってから恐怖の交流戦が始まりますが、カープファンには一抹の不安しかありません。


先発・森投手は今季8度目の登板で、試合前まで3勝1敗、防御率3.03でした。前回の5月20日・ヤクルト戦(マツダ)は5回途中5安打2失点で勝ち負けつきませんでした。今季の阪神戦は3度目で、1勝1敗、防御率2.45でした。


森投手は坂倉選手とのバッテリーで1回表、阪神近本選手に四球、中野選手のサードゴロで1アウト2塁とされると森下選手にレフトスタンド上段に8号2ランを叩き込まれ2点を先制されました。


野手のオーダーは中村奨成選手が1番、菊池選手が2番、クリーンアップはファビアン選手、末包選手、坂倉選手、モンテロ選手が6番、小園選手は7番ショート、佐々木選手は8番に入りました。


阪神の先発・伊原投手に1回裏2アウトからファビアン選手がセンター前ヒットも末包選手はセカンドフライに倒れました。


森投手は2回表、阪神坂本選手、木浪選手、伊原選手の下位打線を3人で退け、3回表も阪神近本選手をセカンドゴロ、中野選手もセカンドゴロ、森下選手をライトフライと凡打に打ち取りました。


攻撃陣は2回、3回と3者凡退に終わり出塁できません。


森投手は4回表も阪神佐藤選手、大山選手、ヘルナンデス選手を3者凡退に抑えました。


打線は4回裏、菊池選手はライトファウルフライ、ファビアン選手はサードゴロ、末包選手はセンターフライに倒れました。


森投手は5回表、阪神先頭・坂本選手に右中間に2ベース、森投手自身の暴投でノーアウト3塁に。木浪選手を空振り三振、伊原投手をファーストゴロ、近本選手もファーストゴロに打ち取りピンチを逃れました。


しかし5回裏の攻撃も2アウトから小園選手が四球も佐々木選手はセカンドフライに打ち取られました。


森投手は6回表、阪神先頭・中野選手にセンター前ヒットも森下選手、佐藤選手、大山選手のクリーンアップを凡打に打ち取り、6回を88球、3安打、2四球、3奪三振の2失点で降板しました。


6回裏の攻撃も1アウトから中村奨成選手が振り逃げも菊池選手は空振り三振、ファビアン選手はライトフライとつながりません。


7回表、2番手・島内投手が阪神ヘルナンデス選手と坂本選手を連続空振り三振、木浪選手をセカンドゴロに抑えました。


打線は7回裏1アウトから坂倉選手とモンテロ選手の連打、代わった阪神・湯浅投手に小園選手が四球で1アウト満塁も佐々木選手はセカンドフライ、代打・野間選手は空振り三振に倒れました。


8回表、3番手・塹江投手が2アウトから阪神中野選手と森下選手に連打、佐藤選手にライトスタンドへ13号3ランを突き刺され、0−5となりました。


8回裏の攻撃は阪神3番手・及川投手に中村奨成選手、菊池選手、ファビアン選手が3者凡退に終わりました。


9回表、5番手・長谷部投手が2アウト1、2塁から阪神近本選手にライトへ2点タイムリー3ベースを浴びて0−7。さらに中野選手にセンターへタイムリー2ベースを浴びて0−8となり、試合が決まりました。


9回裏は阪神4番手・ネルソン投手の前に無得点に終わり、試合が終わりました。


カープは阪神にマツダスタジアムで2013年7月以来12年ぶりの同一カード3連敗、2試合連続で今季7度目の完封負けとなりました。今季2度目の4連敗で24勝23敗2分けの貯金1で交流戦に入ります。


しかし、ここまで打線が低調になるとは思っていませんでした。今日は阪神ドラフト1位ルーキーの伊原投手の前に沈黙し、6回まではファビアン選手が放ったセンター前ヒットのみで、7回にようやく初の連打が飛び出し、1アウト満塁のチャンスを作りましたが、阪神2番手の湯浅投手の前に佐々木選手がセカンドフライ、代打の野間選手が空振り三振に倒れました。この3連戦、得点は1戦目のいずれもモンテロ選手のタイムリーの2得点のみです。今のカープ打線は、ファビアン選手とモンテロ選手が調子が良いのを除けば、ほぼ全員不振です。相手チームがどんなピッチャーを当てて来ても、多分打てないと思います。絶不調の選手と2軍の選手とで入れ替えを考えても、現在2軍で好調な選手がいません。なので頭打ちな格好になっています。しばらくは打線が機能するまで時間がかかるのではないでしょうか。


先発の森投手は立ち上がりに気負いや力みが目立ちました。球速も出てはいましたが、制球がばらついて苦労しました。1回の阪神の先頭打者の近本選手に与えたストレートの四球が全てだったと思います。この近本選手をカウント負けしながらでもアウトに抑えておけば、結果は違っていたはずです。この四球が、森下選手の2ランにつながっています。2回以降は本来のピッチングに戻り、6回3安打2失点にまとめただけに、立ち上がりの被弾が痛かったですね。


そして、塹江投手は登板過多になっているように思います。8回表に3番手として登板しましたが、2アウトから連打を食らい、トドメは阪神佐藤選手にライトスタンドへ3ランを浴びてしまいました。やはり疲れがたまっているように感じます。塹江投手はリードの場面限定とか、ハッキリした登板条件を設定する必要があります。


9回表に登板した長谷部投手は、ノープレッシャーになっている阪神打線相手のピッチングだったので、あくまで参考記録ですね。


不安だらけのチーム状態で、あさってからセ・パ交流戦を迎える事になってしまいました。カープがセ・リーグの上位に食らいつくためには、この交流戦を最低5割で乗り切らないといけません。しかし、今の打線の状態を考えると、それさえも難しいかもしれません。まずあさってからの交流戦最初の相手はオリックスです。京セラドームでの3連戦です。とにかく全力で初戦を勝って欲しいです。白星スタートになれば、流れが変わるかもしれません。

11回戦@マツダ 広島0−2阪神 打線またも阪神大竹投手を攻略出来ず。床田投手8回2安打1失点も実らず。首位阪神に3.5ゲーム差で4位転落。

【広島】先発・床田寛樹が悔やむ1球「曲がり切らずにスッと…」 チームは完封負け



5/31(土) 19:21配信



東スポWEB


好投したが…


 広島は31日、阪神に0―2で今季6度目となる完封負けを喫した。


 5月は4試合で2完封と絶好調の先発・床田が、わずか1失点に泣いた。立ち上がりから「いつも通り、良かったですね。真っ直ぐに関しては」と最速148キロの直球、カットボール、チェンジアップ、ツーシームと多彩な球種で、4回まで虎打線を無安打に。2戦連続完封もよぎるほどの快調なテンポが唯一、乱れたのが、5回だった。


 二死一塁から8番・木浪にカットボールを左中間へ弾き返され、打球がフェンスまで到達する間に一走の生還を許し、先制点を献上。この1球はこの日の左腕にとって「曲がり切らずにスッと回転だけで行っている感じだった」と、変化球の数少ない投げミスでもあった。


 とはいえ、8回まで敵打線に痛打を許したのは、この回のみ。8回97球、2安打1失点の投球を文句なしの好投だった。


 対照的に精彩を欠いたのは赤ヘル打線だ。苦手の阪神先発・大竹をまたしても打ちあぐねた。敵左腕の投球フォームと、球種の急速差に完全に翻ろうされ、8回途中まで連打はなく、わずか4安打、90球と術中にはまり、無得点。8回まで敵打線を最少失点に抑えた床田の好投に応えることはできなかった。


 9回には2番手・中﨑が大山に右前に2点目適時打を喫し、万事窮した。新井監督は試合後「きょうは捉えた当たりも多かった」と努めて前向きに振り返ったが、これで虎の左腕には通算1勝11敗。完全にカモにされている。


東スポWEB







今日の敗戦は床田投手の責任ではありません。やはり阪神大竹投手を打ち込む事が出来なかったカープ打線に敗因があります。本当に情けないです。本拠地マツダスタジアムで1度も土を付けられていません。首脳陣の責任も重大です。


先発・床田投手は中5日で今季10度目の登板で、5勝3敗、防御率1.60です。前回の25日・DeNA戦(マツダ)は9回5安打無四死球8奪三振の無失点で今季3度目・自身7度目の完封勝利を挙げました。阪神戦は今季4度目、1勝2敗、防御率3.32でした。


床田投手は石原選手とのバッテリーで1回表、阪神近本選手を空振り三振、中野選手を見逃し三振、森下選手をサードゴロに抑える立ち上がりでした。


阪神の先発・大竹投手は今季の1勝も含め広島戦通算で14試合に登板し10勝1敗、防御率1.35でした。佐々木選手と坂倉選手がベンチで、中村奨成選手1番、菊池選手2番、クリーンアップはファビアン選手、末包選手、モンテロ選手で組み小園選手が6番サードに入りました。


1回裏1アウトから菊池選手がサード内野安打もファビアン選手はショートフライ、末包選手はレフトフライに倒れました。


床田投手は2回表を3者凡退に抑え、3回表に阪神先頭・坂本選手に四球、1アウト後に大竹投手の送りバントで2アウト2塁も近本選手をショートライナーに打ち取りました。


3回裏の攻撃で2アウトから中村奨成選手が右中間に3ベース、菊池選手が四球で1、3塁もファビアン選手はファーストファウルフライで先制できません。


床田投手は4回表、阪神中野選手、森下選手、佐藤選手と上位打線を凡打に打ち取りました。


4回裏の攻撃は末包選手、モンテロ選手、小園選手が3者凡退に抑えられました。


床田投手は5回表1アウトから阪神ヘルナンデス選手にライト前ヒット、坂本選手をライトフライも木浪選手に左中間にタイムリー2ベースを飛ばされ0−1と先制されました。床田投手はマツダスタジアムで38イニングぶりの失点となりました。


床田投手は6回表、阪神近本選手をファーストゴロ、中野選手をライトフライ、森下選手をサードゴロと3人で退けました。


6回裏の攻撃で中村奨成選手はファーストファウルフライ、菊池選手はショートゴロ、ファビアン選手はサードフライと3イニング連続で出塁できません。


床田投手は7回表、阪神先頭・佐藤選手に四球も大山選手をライトフライ、ヘルナンデス選手をセカンドゴロ併殺打に仕留めました。


7回裏の攻撃は末包選手は空振り三振、モンテロ選手はファーストゴロ、小園選手はセンター前ヒットも石原選手はセンターフライとつながりません。


床田投手は8回表、阪神坂本選手をセンターフライ、木浪選手をピッチャーゴロ、大竹投手を見逃し三振に取りました。床田投手は8回を97球、2安打、2四球、6奪三振の1失点で降板しました。


8回裏の攻撃は阪神大竹投手に代打・佐々木選手はライトフライ、床田投手の代打・堂林選手はレフト線に2ベースで代走・羽月選手、ここで阪神の投手は湯浅投手に交代しました。中村奨成選手の代打・野間選手のサードゴロに2塁ランナー・羽月選手が3塁で憤死、2アウト1塁となり菊池選手もサードゴロに倒れました。


9回表、2番手・中﨑投手が阪神中野選手に3ベース、森下選手のショートフライをショートに回った小園選手が好捕、佐藤選手を申告敬遠も大山選手 にライトへタイムリーを打ち返され、0−2となりました。


9回裏の攻撃は阪神3番手・石井投手から2アウトからモンテロ選手がヒットも最後は小園選手がサードゴロに倒れ得点を挙げられず、試合が終わりました。


カープは阪神に今季6度目の完封負けで今季2度目の3連敗を喫しました。24勝22敗2分けの貯金2となり、首位・阪神と3.5ゲーム差に広がりました。


やはり打線の情けなさが目立ちました。阪神大竹投手に対し今季2戦2敗です。今日は零封されましたが、新井監督は「結構捉えた当たりも多かったと思う。捉えたけど風で戻されたり、相手の守りが良かったりとか…。また次回もまた対戦があるから」と、前向きのコメントを残していますが、プロの世界は結果が全てだと思います。変な言い訳は無用です。大竹投手はマツダスタジアムで負けていません。我々カープファンにとってはかなりの屈辱です。もう何回同じ失敗を繰り返せばいいのでしょうか。打撃コーチの責任は逃れられないと思います。


また、1点を争う接戦では、ミスをしたチームが敗れると、ドリヨシは何度も言っていますが、今日も攻守で裏目のプレーが出ました。守りでは5回表の2アウト1塁で、阪神木浪選手の放った右中間への打球をセンターの中村奨成選手が直線的に追って打球を止められず、1塁ランナーの生還を許しました。0−1で迎えた8回裏1アウト2塁からの攻撃では、代走の羽月選手がサードゴロで3塁に突っ込みアウトになりました。動きの少ない投手戦で小さな失敗が響きました。ドリヨシは何も言う事はありません。呆れてしまいました。


先発の床田投手はよく投げたと思います。4回まで阪神打線をノーヒットに抑えました。しかし、5回表、阪神ヘルナンデス選手にライト前にポトリと落ちるヒットを許すと、2アウト後、木浪選手にタイムリー2ベースを許しました。1点を失った後も床田投手は踏ん張りましたが、今日も打線の援護がありませんでした。8回2安打1失点のほぼ完璧な内容も報われず、敗戦投手となりました。残念の一言に尽きます。


明日こそ、カープの意地を見せて欲しいです。カープは森投手、阪神は伊原投手が先発します。先発投手を見るとカープが分が悪いように見えますが、明日こそ打線爆発で大勝して欲しいと思います。

10回戦@マツダ 広島2−5阪神 またも拙守で逆転を許す。森下投手8回3失点粘投も実らず。首位阪神に2.5ゲーム差に。

広島 矢野とファビアンの激突で決勝点失う 痛恨の逆転負け



5/30(金) 21:10配信



デイリースポーツ


 5回、森下の打球を追い、激突する矢野とファビアン(撮影・市尻達拡)


 「広島2-5阪神」(30日、マツダスタジアム)


 広島が逆転負けで2連敗となった。


 開幕戦でも投げ合った森下暢仁と村上頌樹のマッチアップ。打線は二回1死から坂倉が左越えの二塁打を放つと、次打者・モンテロが中越えの適時二塁打を放って先制に成功した。モンテロは22日・ヤクルト戦以来、5戦ぶりの打点となった。


 四回2死二、三塁のピンチでは遊撃手・矢野がヘルナンデスが放った三遊間深めの打球をワンバウンドで素手で捕ると、そのまま一塁へ遠投。打者走者はアウトとなり、異次元のプレーで無失点で切り抜けた。


 しかし、先発・森下が五回に逆転を許す。近本に同点適時打を浴びると、2死一、三塁から森下翔太の打ち取った飛球を左翼手・ファビアンと遊撃手・矢野が交錯。ボールが転々とする間に2人の生還を許して、勝ち越された。







1点を争う接戦では、ミスを犯したチームが敗れるのがセオリーだと、ドリヨシは昔から口を酸っぱくして言ってきましたが、今日も大事なところでミスを犯してしまったカープが敗戦となりました。打線も3回以降はわずか2安打と情けない結果となりました。


先発・森下投手は今季10度目の登板で、試合前まで3勝4敗、防御率2.39です。前回の23日・DeNA戦(マツダ)は6回8安打2失点で負け投手でした。今季の阪神戦は4度目で、1勝1敗、防御率2.35でした。


森下投手は1回表、阪神近本選手をセンターフライ、中野選手を空振り三振、森下選手にセンター前ヒットも佐藤選手をサードフライに打ち取る立ち上がりでした。


野手は菊池選手がベンチ、小園選手が2番セカンド、佐々木選手が2試合ぶりスタメンで7番サード、矢野選手が8番に入りました。


阪神の先発・村上投手に1回裏、秋山選手はファーストゴロ、小園選手はレフトフライ、ファビアン選手はキャッチャーファウルフライに終わりました。


森下投手は2回表、阪神大山選手、ヘルナンデス選手、坂本選手を3人で抑えました。


2回裏の攻撃で1アウトから坂倉選手がレフト線に2ベース、モンテロ選手がセンターオーバーのタイムリー2ベースを飛ばし1−0と先制しました。


森下投手は3回表、阪神木浪選手をセカンドゴロ、村上投手を見逃し三振、近本選手をセカンドゴロに打ち取りました。


森下投手は4回表1アウトから阪神森下選手にレフト前ヒット、佐藤選手に右中間に2ベースで1アウト2、3塁も大山選手をサードゴロ、ヘルナンデス選手の三遊間の深いゴロを矢野選手が素手で捕球、大遠投で1塁でアウトし危機を脱しました。


森下投手は5回表、阪神先頭・坂本選手にレフト前ヒット、木浪選手をファーストゴロ、村上投手の送りバントで2アウト2塁とされると近本選手にセンターへタイムリーを弾き返され1−1の同点に追いつかれました。中野選手にセンター前ヒットで2アウト2、3塁とされると森下選手のレフト前の飛球をファビアン選手と矢野選手が激突し捕球できず、1−3と勝ち越されました。記録は矢野の失策になりました。


5回裏の攻撃は佐々木選手はレフトフライ、矢野選手もレフトフライ、森下投手は空振り三振で3イニング連続で無安打でした。


森下投手は6回表、阪神大山選手、ヘルナンデス選手、坂本選手を3者凡退に抑えました。


しかし6回裏の攻撃は秋山選手がレフトフライ、小園選手はピッチャーゴロ、ファビアン選手はショートゴロと出塁できません。


森下投手は7回表、阪神木浪選手にピッチャー内野安打も村上投手に送りバント失敗のサードフライ、近本選手と中野選手を凡打に打ち取りました。


7回裏の攻撃は末包選手は空振り三振、坂倉選手がライト前ヒットもモンテロ選手は空振り三振、佐々木選手も空振り三振に倒れました。


森下投手は8回表もマウンドへ上がり、阪神森下選手をサードファウルフライ、佐藤選手を空振り三振、大山選手をセカンドフライに打ち取りました。森下投手は8回を111球、7安打、無四死球、5奪三振の3失点(自責1)で5敗目を喫してしまいました。


8回裏の攻撃は阪神2番手・石井に矢野は三ゴロ、代打・野間は中飛、秋山は投ゴロに倒れました。


9回表、2番手・鈴木投手が阪神熊谷選手に四球で2盗を決められました。坂本選手に申告敬遠で塹江投手に交代しました。塹江投手は木浪選手の送りバントで1アウト2、3塁から代打・豊田選手にセンターオーバーの2点タイムリーを飛ばされ、さらに坂倉選手のパスボールで1−5となりました。


9回裏の攻撃は阪神の守護神・岩崎投手に2アウト1、2塁からモンテロ選手がタイムリーを放ち1点を返し、2−5としましたが、反撃もここまででした。


カープは阪神に逆転負けでした。2連敗で24勝21敗2分けの貯金3で首位・阪神と2.5ゲーム差に広がりました。


今日の試合のポイントとなったのは、やはり5回の守備ですね。阪神近本選手に同点タイムリーを打たれたまでは仕方ないにしても、中野選手にヒットでつながれ、2アウト2、3塁とされ、続く森下選手のレフトへの浅い飛球を追ったファビアン選手と矢野選手が激突して捕球出来ず、2点タイムリーエラーとなって1−3と勝ち越されました。普通ならばファビアン選手が前進して余裕で捕球して、1−1でチェンジでした。ところが矢野選手が深追いし過ぎてしまい、最悪の結果を招いてしまいました。ドリヨシはこれには伏線があると見ました。前のイニングの4回表、2アウト2、3塁のピンチで、阪神ヘルナンデス選手の放った三遊間の深いゴロを矢野選手が右手の素手で捕って1塁へ遠投してアウトにする好プレーを見せました。矢野選手自身、今季は打撃が絶不調だけに、せめて守備で貢献したい気持ちがかなり高いと思いますが、あの5回の拙守はそんな矢野選手の気持ちが強過ぎたあまりに起こったのではないかと思います。矢野選手は猛省しなくてはなりません。しかしながら、ファビアン選手にも、矢野選手にもケガがなくて良かったです。


先発した森下投手にとっては何とももどかしいピッチング内容になった感じがします。8回7安打3失点ながら、自責点は1の、粘りのピッチングを見せました。「点を取ってもらって守らないといけない試合だった。それができなくて残念です」とコメントを残していますが、今日の敗戦は森下投手の責任ではありません。ハッキリ言いますが、今日の敗戦は矢野選手の責任です。


打線では、モンテロ選手が2打点の活躍を見せてくれました。この結果は心強いですね。前にも書きましたが、モンテロ選手はセンター中心に弾き返す意識を持っているのが、功を奏しているようです。モンテロ選手が6番か7番あたりで活躍出来れば、カープ打線は怖いと思います。


さて、明日あさってはデーゲームです。明日のカープの先発は床田投手、阪神は大竹投手です。何が何でも明日は勝たなくてはなりません。もういい加減に大竹投手を攻略しましょうよ。カープ打線の奮起を期待します。

ドラフト1位ルーキー佐々木選手が明日からの阪神戦に意欲!

【広島】ドラ1佐々木泰がプロ初の阪神戦で打線の起爆剤となる「初球からガンガン打ちに行く」



5/29(木) 17:46配信



日刊スポーツ


28日巨人戦の9回、代打で三塁打を放った佐々木泰


 広島の新人佐々木泰内野手(22)がプロ初の阪神戦に向けて意欲を高めている。


 28日巨人戦ではプロデビューからの連続スタメン出場は途切れたものの、9回に代打出場して巨人守護神マルティネスから右中間へプロ初三塁打を記録した。新井監督も「打てる幅が広い。打ちに行きながらも、変化球が(来たらバットが)止まる。練習してそうそうなるものじゃない。彼の持ち味だと思う」と認める存在。敗戦の中で一筋の光を放った新人の勢いとともに、前回甲子園で負け越した首位球団相手にリベンジを期す。


 3連戦初戦の阪神先発は開幕投手の村上だ。広島打線は今季すでに3度対戦して1勝1敗も、19回2/3で7得点を奪っている。ハーラートップタイの右腕に対して、佐々木は「振ってみないと感じられない部分もあると思うので、とりあえず打っていこうというのは決めています」と攻める姿勢を忘れない。


 2戦目以降は大竹、同じ新人の伊原と左腕が続くだけに、スタメン出場が見込まれる。「自分は誰が来ようと結果を残しに行くことだけだと思う。そこは特に何も意識せずに、初球からガンガン打ちに行くっていうのは変えずにやりたいと思っています」。初打席から続ける積極打法を今後も貫き、打線の起爆剤を担う。







今日現在で3位のカープは首位阪神に1.5ゲーム差になっています。1位と3位の戦いではありますが、首位攻防戦と言っていいでしょう。


その阪神との3連戦で、カープの打線のカギになるのが、ドラフト1位ルーキーの佐々木選手です。彼の打撃力は他の選手よりもかなりレベルが高いです。その片鱗を見せてくれたのが、昨日の金沢での読売戦でした。ほぼ敗戦が決まっていた9回表2アウトランナーなしの場面で代打で登場した佐々木選手は、読売の守護神マルティネス投手がカウント2−2から投げた6球目、アウトコース低めのチェンジアップを捉えて、右中間を深々と破る3ベースを放ちました。プロ初の3ベースとなりました。150キロを超えるストレートをマークしつつ、難しいコースのチェンジアップに対応しました。実は読売マルティネス投手は3ベースを許したのはNPB通算326試合目で初めての事だったそうです。これだけでも、ただ者ではない選手だとドリヨシは確信しました。


新井監督は「大したもん。打てる幅が広いから、打ちにいきながらも変化球が止まる」と驚きのコメントを残しています。プロ野球解説者の山崎武司さんは「スケールの大きいバッターですね。スイングをする力がある。決して体が大きい方ではないと思うんですけど、しっかり振れますから、楽しみですよ」と期待を寄せました。


そんな佐々木選手のポテンシャルの高さを首脳陣も感じているようなので、明日からの阪神3連戦は全てスタメンで起用して欲しいですね。いや、スタメンで起用しなければなりません。もっと言えば、明日からシーズン終了まで全てスタメンで出場させなくてはならない選手です。プロのいろいろなピッチャーの球を出来る限り沢山感じて、アジャストして欲しいと思います。今の状態で考えると、佐々木選手の打撃力はモンテロ選手より上だと思いますので、打順を6番に上げてもいいかなと思います。


明日からの阪神3連戦、全ての試合で活躍して、ヒーローインタビューのお立ち台に上がって欲しいですね。