23回戦@甲子園 広島0−2阪神 今季20度目の完封負け。4連敗でワースト借金12。打線5安打で3塁も踏めず。2年連続眼前で優勝チームの胴上げの屈辱。
【広島】昨年は巨人 今年は阪神 2年連続目の前で胴上げを許した 今季5度目の4連敗
9/7(日) 21:10配信

阪神対広島 2回裏阪神無死一、三塁、アドゥワは高寺に左犠飛を許し失点(撮影・加藤哉)
<阪神2-0広島>◇7日◇甲子園
広島が今季5度目の4連敗を喫した。阪神のリーグ優勝の瞬間を目の当たりにする悔しい敗戦。昨年9月28日には本拠地マツダスタジアムで巨人の胴上げを許しており、2年連続で屈辱を味わった。
先発アドゥワ誠投手(26)は2回無死一、三塁から阪神高寺望夢内野手(22)に先制の左犠飛を許した。その後は粘って4回1失点で降板も、打線の援護がなかった。
6回に登板した3番手の栗林良吏投手(29)が1死三塁から近本光司外野手(30)に中犠飛を許し、0-2。打線は阪神リリーフ陣に抑えられた。
昨年は9月に5勝20敗で大失速したが、今年もここまで1勝5敗。CS争いの中、痛い連敗となった。
この3連戦は完全に阪神の餌食になってしまいました。そして、昨季は読売、今季は阪神の優勝の胴上げを目の前で見届けてしまうという、大変な屈辱を味わう事になりました。もはや我らがカープは、チームとしてのまとまりを失ってしまったようです。ドリヨシの予想ですと、この9月は昨季と同じように大失速になり、ヤクルトと最下位争いを展開するようになると思います。カープの試合を観るのに苦痛を感じてしまうのは、私だけでしょうか?
野手オーダーは末包選手、坂倉選手、菊池選手がベンチ。中村奨成選手が1番、ファビアン選手が2番、クリーンアップは羽月選手セカンド、小園選手、モンテロ選手で組み秋山選手が6番ライト、佐々木選手が7番、キャッチャー・石原選手が8番に入りました。
阪神の先発・才木投手に1回表、中村奨成選手がレフト前ヒットもファビアン選手と羽月選手が連続空振り三振、小園選手はショートゴロに終わりました。
先発・アドゥワ投手は今季3度目の登板で、0勝1敗、防御率8.00です。前回の6月12日・ロッテ戦(ZOZO)は4回8安打4失点で勝ち負けつきませんでしたが、翌13日に登録抹消されました。今季ファームでは14試合(先発14)に登板し、5勝7敗、防御率4.31でした。
アドゥワ投手は1回裏、阪神近本選手をファーストゴロ、中野選手をセカンドゴロ、森下選手にレフト前ヒットも佐藤選手をショートゴロに打ち取りました。
2回表の攻撃は1アウトから秋山選手がセカンド内野安打も佐々木選手、石原選手は連続空振り三振に倒れました。
アドゥワ投手は2回裏、阪神大山選手に2ベース、木浪選手にライト前ヒットでノーアウト1、3塁とすると高寺選手にレフトへ犠牲フライを打たれ0−1と先制されました。
3回表の攻撃は2アウトからファビアン選手のサードゴロを阪神佐藤選手がファンブルも羽月選手はレフトフライでつながりません。
アドゥワ投手は3回裏、阪神中野選手に2ベースも森下選手と佐藤選手を連続空振り三振、大山選手をピッチャーゴロに打ち取りました。
4回表の攻撃は1アウトからモンテロ選手がセンター前ヒットも秋山選手はレフトフライ、佐々木選手はセンターフライに倒れました。
アドゥワ投手は4回裏、阪神木浪選手にヒット、坂本選手に四球、近本選手に内野安打で2アウト満塁とされましたが中野選手をサードファウルフライに抑えました。アドゥワ投手は4回を76球、7安打、1四球、4奪三振の1失点で降板しました。
5回表の攻撃で先頭・石原選手が頭部に死球を受け、阪神才木投手が危険球退場となりました。代わった湯浅投手にノーアウト1塁で代打・矢野選手は送りバント、1アウト2塁も中村奨成選手はファーストファウルフライ、ファビアン選手はキャッチャーファウルフライと1本が出ません。
5回裏、2番手・ハーン投手が1アウトから阪神佐藤選手に2ベース、大山選手を申告敬遠、木浪選手のファーストゴロで2アウト1、3塁、代打・熊谷選手を空振り三振に斬りました。
6回表の攻撃は羽月選手、小園選手、モンテロ選手のクリーンアップが出塁できません。
6回裏、3番手・栗林投手が阪神先頭・坂本選手にライト前ヒットに秋山選手が後逸、代打・糸原選手のセカンドゴロで1アウト3塁から近本選手に犠牲フライを許し、0−2となりました。
7回表の攻撃も秋山選手、佐々木選手、石原選手と沈黙しました。
打線は8回表、阪神5番手・石井投手に代打・野間選手がレフト前ヒットも中村奨成選手はサードゴロ併殺打、ファビアン選手がライト前ヒットとちぐはぐな攻撃で羽月選手はショートゴロに倒れました。
9回表も阪神守護神・岩崎投手から小園選手、モンテロ選手、秋山選手があっさり3人で終わり試合が終わりました。
広島は阪神に今季20度目の完封負けとなり、4連敗で今季ワースト借金12となり、昨年の読売(マツダ)に続き2年連続で眼前で胴上げとなる屈辱となりました。打線は散発5安打で3塁も踏めませんでした。
先発のアドゥワ投手は、阪神が優勝するかもしれないという、プレッシャーのかかる中で、ナイスピッチングだったと思います。アドゥワ誠投手は、4回1失点の粘投を披露しました。優勝マジック1としている阪神と対戦しているカープ。試合開始から大声援に包まれる甲子園のマウンドにあがったアドゥワ誠投手は、阪神の先頭からファーストゴロ、セカンドゴロに打ち取り、順調に2アウトを奪います。3番・森下選手にはこの日初のヒットを浴びますが、続く佐藤選手をショートゴロに打ち取り、初回を無失点で切り抜けました。しかし2回裏、阪神5番・大山選手に初球のストレートをレフト方向へ運ばれ、2ベースとされるピンチを迎えます。続く木浪選手にもヒットを浴び、ノーアウト1、3塁とされると、7番・髙寺選手に犠牲フライを浴び先制を許しました。それでも、後続を打ち取り最少失点で切り抜けると、3回裏もランナーを背負いながら無失点でしのぎました。4回裏は2本のヒットと四球で2アウト満塁のピンチを招きますが、阪神中野選手をサードへのファウルフライに打ち取り3アウト。追加点は許さず4回1失点の粘投を披露しました。今日も相変わらず打線の援護はありませんでしたが、アドゥワ投手は次回につながるピッチングは出来たのではないかと思います。
一方で、守備面では怠慢プレーが出てしまいました。7日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 阪神-広島』で解説を務めた江本孟紀氏が、広島の内野守備について言及しました。0−0の2回裏ノーアウト1、3塁で阪神高寺選手のレフト犠牲フライで、1塁ランナー・木浪選手も2塁へタッチアップしました。江本氏は「セカンドがバックアップに入っているからですよ。あれはセカンドが行く必要ないんですよ。早くベースに返ってこないと。あれはセカンドの怠慢ですよね。走っている方が位置が見えているから、(一塁ランナーは2塁に)走っていきますよ」と広島のセカンド・羽月選手に苦言を呈しました。また、0−1の2回裏1アウト1、3塁で阪神才木投手の打席中、1塁ランナー・坂本選手に2塁盗塁を決められてしまいました。江本氏は「広島は内野手がどうしたんですかね。全くどっちも入っていない」と指摘していました。打線は前々からそうですが、守備面でもチグハグなプレーが目立ち始めてきました。ドリヨシが思うに、レギュラーポジションが決まっていない中で、打順も日替わり状態である事から、不慣れなポジションを守らなくてはならないケースが出てくるのが原因ではないかと思います。あまりにもメンバーをコロコロ変えてしまう弊害が、ここにも影響しているようです。
さて、明日は試合がありません。あさって9日からは東京ドームで読売との3連戦です。ドリヨシ的には、攻撃も守備もチグハグな状態なので、読売にトドメを刺される可能性が高いと予想します。まあ、あまり期待せずに、試合の行方を見守りたいと思います。


