20回戦@東京ドーム 広島4−6読売 床田投手初回に大量6失点炎上。打線10安打も4得点9残塁。自力CSの可能性消滅。
広島に9月の試練 5連敗で1勝6敗 首位で迎えた昨年は5勝20敗でCS逃す 失速止まらず
9/9(火) 22:00配信

試合に敗れた新井監督(撮影・石井剣太郎)
「巨人6-4広島」(9日、東京ドーム)
広島がまたも9月に失速の気配を漂わせている。
前回登板で2回7失点KOだった床田が、この日は初回にリチャードの満塁本塁打を含む7連打を浴びていきなりの6失点。その後は失点しなかったが、立ち上がりの乱調で試合をぶち壊した。
打線は逆転された後、床田の1号2ラン、坂倉の適時打などで3点を返して2点差に詰め寄ったが、そこまで。これで今季4度目の5連敗となり、勝負の9月は1勝6敗の勝率・143。首位で迎えた昨年の9月も5勝20敗の勝率・200と落ち込んでCS進出を逃しており、2年連続で9月に生みの苦しみを味わっている。
阪神に完封勝ちした3位・DeNAとのゲーム差は5に開いた。
昨季9月の再来となりそうです。チームに勢いがつくかなと思われた直後に連敗し、9月に入って淡白なプレーが増えて、さらなる失速を招く事態となっています。おそらく、修正は効かないだろうとドリヨシは予想しています。仮にCSに行けたとしても、良い結果にはならないと思いますので、厳しい事を言いますが、このまま借金10くらいでシーズンを終えた方がいいのではないかと思われます。
野手オーダーは中村奨成選手が1番、ファビアン選手が2番、クリーンアップは小園選手、モンテロ選手、末包選手で組みキャッチャー・坂倉選手が6番、菊池選手が7番、佐々木選手が8番サードに入りました。
読売の先発・戸郷投手に1回表1アウトからファビアン選手がセンター前ヒットで読売キャベッジが後逸、2塁に進み小園選手がライト線にタイムリー2ベースを飛ばし、1点を先制しました。モンテロ選手は四球、末包選手は空振り三振、坂倉選手は四球で2アウト満塁も菊池選手は空振り三振で加点できません。
先発・床田投手は今季23度目の登板で、9勝9敗、防御率2.60です。前回の2日・DeNA戦(マツダ)は今季最短2回6安打でプロ・ワーストタイ7失点で負け投手でした。読売戦は今季3度目、2勝0敗、防御率0.50でした。
床田投手は1回裏1アウトから読売キャベッジ選手にセンターオーバーの2ベース、泉口選手にセンター前ヒットで1、3塁とされると岡本選手にセンターへタイムリーを運ばれ、1−1の同点に追いつかれました。
岸田選手にもセンター前ヒットで満塁とされると中山選手にライトへ飛ばされ、5連打を浴び1−2と勝ち越されました。さらに1アウト満塁からリチャード選手にレフトスタンドへ9号満塁弾を突き刺され、1−6と大量リードを奪われました。さらに吉川選手にレフト前ヒットで7連打、戸郷投手の送りバントで2アウト2塁で丸選手のセカンドフライは菊池選手が好捕し打者10人で終わりました。
2回表の攻撃で佐々木選手がショート内野安打、床田投手がプロ初アーチの2ランを放り込み、3−6としました。
床田投手は2回裏、読売キャベッジ選手をセンターフライ、泉口選手もセンターフライ、岡本選手をショートフライと3人で退けました。
3回表の攻撃は2アウトから菊池選手がセンター前に読売戸郷投手の暴投で2塁に進むも佐々木選手はセンターフライに倒れました。
床田投手は3回裏、読売岸田選手、中山選手、リチャード選手を凡打に打ち取りました。
床田投手は4回裏、読売吉川選手のファーストゴロをモンテロ選手が失策、戸郷投手の送りバントで1アウト2塁も丸選手をセカンドゴロ、キャベッジ選手を空振り三振に取りました。
5回表の攻撃で小園選手が猛打賞のセンター前ヒット、モンテロ選手は空振り三振、末包選手はサードゴロも坂倉選手が左中間にタイムリー2ベースを飛ばし、4−6としました。
床田投手は5回裏、読売泉口選手をライトフライ、岡本選手をサードゴロ、岸田選手を見逃し三振とクリーンアップを3人で断ちました。
6回表の攻撃で読売2番手・田中投手に床田投手とファビアン選手のヒットで2アウトいちか、2塁としましたが小園選手はファーストゴロと追い上げなりません。
床田投手は6回裏2アウトから読売吉川選手にライト前ヒットも代打・三塚選手を空振り三振に取りました。
7回表の攻撃で読売3番手・船迫投手にモンテロ選手がセカンドフライ、末包選手はサードゴロ、坂倉選手はセカンドゴロと不発です。
床田投手は7回裏も続投、読売丸選手をショートフライ。キャベッジ選手をファーストゴロ、泉口選手をレフトフライに取り7回を104球、8安打、無四死球、4奪三振の6失点で降板しました。
8回表の攻撃は読売大勢投手に1アウトから佐々木選手が読売リチャード選手の失策で出塁、代打・大盛選手は空振り三振、中村奨成選手も空振り三振に倒れました。
9回表の攻撃も読売マルティネス投手にファビアン選手、小園選手、モンテロ選手と沈黙し試合が終わりました。
カープは読売に追い上げも及ばず今季4度目の5連敗で今季ワースト借金13となり、自力CS進出が消滅しました。3位・DeNAと5ゲーム差に広がりました。
9日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-広島』で解説を務めた江本孟紀氏が、5連敗した広島について言及しました。広島は1回表、小園選手のタイムリー2ベースで先制し、2アウト満塁と追加点のチャンスを作るも菊池選手が空振り三振で1点どまりでした。江本氏は、初回の坂倉選手の打席中に「こんな場面で点を取るバッティングができていれば、この順位にいませんよ。相手が苦しんでいるんだから」と指摘しました。さらに江本氏は菊池選手が空振り三振に倒れた後には「打線が悪い最たるものですね。バッティングはもうちょっとレベルアップしないとね。みんなブリブリ振り回す」と苦言を呈しました。
カープは床田投手の2ランなど、読売戦を上回る安打を放つも4得点で巨人に及ばず4-6で敗れました。これで広島は5連敗で9月1勝6敗となりました。
江本氏は「去年も5勝20敗していますから。一口で言うなら、チーム全体にスタミナが足りないよね。ちょっとこの辺はまた、対策を立てないとね」と話しました。
さて、明日のカープの先発は大瀬良投手、読売は森田投手です。1つ勝つのにかなり苦しんでいるカープファンの皆さん、とにかく全力で応援し続けましょう!


