真っ赤なドリヨシ🐾

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9回戦@横浜 広島2−4横浜DeNA 打線は10安打しながら12残塁の大拙攻。玉村投手3回4失点KO。カード負け越しで貯金1に。

広島敗戦 12残塁の拙攻が響く 二回は無死満塁逃す 3カードぶり負け越し



5/11(日) 17:03配信



デイリースポーツ


 8回、選手交代を告げ、ベンチに戻る新井監督(撮影・佐藤厚)


 「DeNA4-2広島」(11日、横浜スタジアム)


 広島は2桁10安打を記録しながら拙攻が響き、3カードぶりの負け越し。4位・DeNAに0・5ゲーム差に迫られた。


 序盤の逸機が響いた。二回は相手先発・東に対して無死満塁の好機をつくるも、7番・堂林が見逃し三振。4日・中日戦以来、今季2度目のスタメンとなった山足は遊ゴロ併殺に料理され、得点を奪えなかった。三回も2死から安打と四死球で満塁と攻めるも、坂倉が見逃し三振に終わった。


 重い空気が漂った中、四回は先頭・小園が今季1号ソロ。五回は1死一、三塁で再び小園が右前適時打を放って2点差に詰め寄った。しかし続く一、二塁の好機で堂林が投ゴロ併殺に凡退し、六回も1死二、三塁を生かせず無得点。残塁は12を数え、もどかしい展開を打破できなかった。


 先発・玉村は初回、オースティン、佐野に連続適時打を浴びて2点を先制された。三回は1死一塁から再びオースティンに右中間へ適時二塁打。佐野に左前打でつながれ、山本の中犠飛で4点目を失った。三者凡退のイニングは一度もなく、打順が巡った四回に代打を送られて3回7安打4失点でマウンドを降りた。






本当にカープの打線は点を取るのが下手くそですね。10安打とDeNA打線より安打数は上回っているのに、なんと12残塁を記録しました。普通では考えられないほどの大拙攻です。三振は多いし、併殺打も多いし、各打者が状況を考えて打席に入っているのか、かなり疑問です。やはり、打撃コーチの責任は免れないと思います。


スタメンは矢野選手がベンチ、山足選手が8番ショート、ファーストには堂林選手が7番で入りクリーンアップは変更なくファビアン選手、末包選手、坂倉選手で組みました。


DeNAの先発・東投手に1回表、中村奨成選手はレフトフライ、菊池選手もレフトフライ、ファビアン選手はショートゴロと3人で終わりました。


先発・玉村投手は今季5度目の登板で、1勝2敗、防御率3.38です。前回の4日・中日戦(マツダ)は5回8安打4失点も勝ち投手でした。今季のDeNA戦は4月27日(横浜)で7回2安打2失点で負け投手でした。


玉村投手は1回裏、DeNA桑原選手に中安打、牧選手を見逃し三振、度会選手をキャッチャーファウルフライも2盗を決められオースティン選手にレフトへタイムリー、続く佐野選手にもセンターへタイムリーを運ばれ0−2と先制されました。


2回表の攻撃で先頭・末包選手が四球、坂倉選手がレフト前ヒット、小園選手はセンター前ヒットでノーアウト満塁としましたが、堂林選手が見逃し三振、山足選手はショートゴロ併殺打に倒れ無得点に終わりました。


玉村投手は2回裏1アウト2塁とされましたがDeNA東投手、桑原選手を打ち取り追加点は与えませんでした。


3回表の攻撃で2アウトから菊池選手がレフト前ヒット、ファビアン選手が死球、末包選手が四球で満塁としましたが坂倉選手は空振り三振に倒れました。


玉村投手は3回裏、DeNA牧選手にライト前ヒット、度会選手をレフトフライもオースティン選手に右中間にタイムリー2ベースを弾き返され、0−3とされました。さらに佐野選手にレフト前ヒットで1アウト1、3塁とされると山本選手にセンターへ犠牲フライを打ち上げられ、0−4となりました。玉村投手は3回を64球、7安打、無四死球、3奪三振の4失点(自責4)で降板しました。


打線は4回表、先頭・小園選手が右中間に1号ソロを放り込み1−4としました。さらに山足選手の四球と中村奨成選手のサード内野安打で2アウト1、2塁としましたが菊池選手はファーストフライに倒れました。


4回裏、2番手・鈴木投手が3四死球で1アウト満塁のピンチを招くもDeNA度会選手をショートライナー、オースティン選手をライトフライに抑えました。


5回表の攻撃でファビアン選手がライト線に2ベース、1アウト後に坂倉選手がセンター前ヒットで1、3塁とすると小園選手がライトへタイムリーを飛ばし2−4としました。なお1アウト1、2塁で堂林選手はピッチャーゴロ併殺打で反撃が止まりました。


5回裏は鈴木投手がDeNA佐野選手、山本選手、三森選手を3人で抑えました。


6回表の攻撃で1アウトから代打・田村選手、中村奨成選手の連打で2、3塁としましたが菊池選手はピッチャーゴロ、ファビアン選手はセカンドフライに倒れ、6回まで10残塁の大拙攻となりました。


6回裏は3番手・ハーン投手がDeNA林選手、代打・九鬼選手、桑原選手を3人で退けました。


7回表の攻撃は先頭・末包選手が四球も坂倉選手、小園選手、堂林選手はランナーも進められず凡退しました。


7回裏、4番手・中﨑投手がDeNA牧選手、度会選手、オースティン選手の上位打線を3者凡退に抑えました。


8回表の攻撃でも先頭の代打・羽月選手が四球、代打・野間選手のファーストゴロで1アウト2塁も中村奨成選手、菊池選手はランナーを還せません。


9回表はDeNA守護神・入江投手にファビアン選手、末包選手、坂倉選手が凡退し試合が終わりました。


カープはDeNAに競り負け、17勝16敗1分けの貯金1となり首位・阪神と2.5ゲーム差となりました。


先発の玉村投手は立ち上がりからダメでしたね。3回7安打4失点は論外です。1軍で良い結果を出しても、それが継続しないのが玉村投手のウイークポイントです。もう一皮剥けないと、1軍の先発ローテーションを担う事はできませんね。今日の先発で、DeNAの先発が東投手だったので、玉村投手がその東投手のブランドに気持ちが弱気になったのであれば、それはプロとして失格だと思います。おそらく次回登板はないとドリヨシは考えています。


2番手以降のリリーフ陣は、鈴木投手、ハーン投手、中崎投手、岡本投手がDeNA打線を無失点に抑えました。嫌みを言う訳ではありませんが、今日の試合をブルペンデーにしておけば勝っていたかもしれません。


それ以上に問題なのは打線です。本文にも書いてありますが、チームは10安打しているにも関わらず、12残塁という大拙攻をやらかしてしまいました。2回表はノーアウト満塁で堂林選手が見逃し三振、山足選手がショートゴロ併殺打で無得点。3回表は2アウト満塁で坂倉選手が3球三振で無得点。4回表は2アウト1、2塁で菊池選手がファーストフライ。5回表は1アウト1、2塁で堂林選手がピッチャーゴロ併殺打。6回表は1アウト2、3塁で菊池選手がピッチャーゴロ、ファビアン選手がセカンドフライで無得点。8回表は1アウト2塁で中村奨成選手がセカンドゴロ、菊池選手がショートゴロで無得点と、何度も得点圏にランナーを進めますが、あと1本が出ませんでした。ビハインドながらも中継ぎ投手陣が無失点でしのいでいるのに、こうした大拙攻をしてしまっては、中継ぎ投手陣もやり甲斐を感じないですよね。これだけのチャンスを作れば、最低でも7点は取れていたと思います。間違いなく勝てる試合でした。我々ファンもガッカリです。


さて、次のカードは13日からマツダスタジアムで読売との3連戦です。最低でも2勝1敗で勝ち越して、首位阪神にくっついていきたいところです。

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