真っ赤なドリヨシ🐾

プロ野球広島東洋カープを語り尽くすブログです。


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シーズン後半戦に向けて、課題を克服出来るか?

ドリヨシ🐾

前半戦5位は「9月の悪夢」の再来ではない…チーム打率も本塁打も得点も昨季を上回るカープが巻き返しに向け克服すべき課題とは

7/22(火) 17:02配信




前半戦は歯がゆい戦いを強いられた新井監督(左)と、チーム最多の7勝を挙げた床田 photograph by JIJI PRESS


 プロ野球は前半戦が終了。オールスター後の再開に向けて、今一度自分たちの立ち位置を再確認するときだ。ペナントレースを折り返したと言っても、シーズンは3分の2近くを消化している。広島は前半戦を38勝45敗5分けの5位で終えた。


 首位阪神に3.5ゲーム差の2位で迎えた7月戦線で失速した。10日までの阪神3連戦で3連敗を喫し、今季最長タイの7連敗と悪い流れが続いた。阪神の独走に待ったをかけたかったオールスター前最後の直接対決では、逆に突き放された。敗戦直後、チーム関係者は敗戦を受け入れるように、阪神の強さをこう表現した。


「3連覇していた頃のうちみたいだ」


 力の差を認めざるを得なかった3連敗だった。阪神は投打ともに充実の戦力を誇る。2023年には日本一となり、経験値では一歩も二歩も先を行く。今や主軸であり、チームの顔でもある佐藤輝明、森下翔太は、それぞれ広島の坂倉将吾、小園海斗と同学年。広島のふたりは個々で奮闘しながらも、主軸としての存在感では見劣りする感は否めない。


 阪神の場合、佐藤と森下を近本光司や大山悠輔といった上の世代が支えているのに対し、広島には坂倉と小園を支える経験ある主力がいない。ベテラン秋山翔吾や菊池涼介が出場機会を減らしているのが現状だ。阪神でいう近本・大山世代の鈴木誠也(現カブス)は21年オフ、西川龍馬(現オリックス)は23年オフに移籍した。


 相次いだ主力流出がチームに影を落とす。新戦力も出てきていない。新井貴浩監督体制で初めて臨んだ22年ドラフト以降で、一軍に定着している選手がいない。昨年のドラフト1位、佐々木泰も負傷で戦列を離れている。戦力としては未知数ではあるが、変化を求めた今季を象徴する存在と期待されただけに、ひとつの誤算だった。結果、一塁以外の内野ポジションは固定できていない。


前半戦だけで70パターンのオーダー

 ベテラン不在かつ、我慢してでも起用すべき若手もおらず、開幕から日替わりのオーダーを余儀なくされている。新井監督も打線の固定を理想としながらも、前半戦88試合で70パターンのオーダーを組んできたように苦悩がうかがえる。


 7月の連敗中には、昨季から続く「得点力不足」が再びクローズアップされた。ただ、今季前半戦終了時点の、総得点数265点はリーグ2位で、チーム打率.242、長打率.335はいずれもリーグ3位と見劣りするものではない。「チャンスであと1本出ない」と言われているが、チーム得点圏打率はDeNAのリーグトップ.255に次ぐ.253を残している。


 昨季前半戦終了の84試合消化時点と今季の84試合を消化した7月16日時点で比較しても、チーム打率は.229から大きく上がり、本塁打数は34から38へ、得点は234から250へとわずかながら増えている。


 16日のDeNA戦で60日ぶりの来日2号を放ったエレフリス・モンテロが翌日には来日初の2試合連続ホームランを放つなど、期待された大砲の兆しも見えてきた。攻撃陣の後半戦の鍵は「先制点」だ。広島が前半戦で先制した試合は、わずか34試合(リーグ5位)にとどまった。上位にいる4球団はすべて40試合以上あり、首位阪神に至っては57試合と圧倒的に多く、チームの勢いに直結している。広島が失速した7月は、21日までの18試合中14試合で先制点を奪われる展開だった。


 得点パターンを探るためにも1番打者の出塁率が大事になる。1番には前半戦だけで11選手を起用しながら、打順別出塁率ではセ6球団中最下位の.279。前半戦はチーム最多の31試合で1番に起用された中村奨成も7月17日に戦列を離れ、打線の再構築は急務となっている。


 一方、先制点を取れなかったことで逆転勝利はリーグ最多16度を数えるなど、粘りは見せている。接戦をものにできた理由は投手陣の貢献が大きい。


チームの順位を左右する防御率

 昨季前半戦のチーム防御率2.16は出来過ぎと言えたが、今季も2.87をマークする。ただ、後半戦はもうひと踏ん張りが求められる。セ・リーグの順位はチーム防御率の数字が順位に大きく反映されている。


 中継ぎでは栗林良吏の不調、セットアッパーのテイラー・ハーンの不安定さはあったものの、防御率1点台トリオの森浦大輔と島内颯太郎、中崎翔太が勝ちパターンに食い込み、選択肢は増している。


 先発では森下暢仁、床田寛樹、大瀬良大地の先発3本柱で6つの借金を抱える現状が歯がゆい。だが、3投手とも防御率は2点台と安定している。後半戦はこの3人の登板試合をいかに勝ち切れるかがカギとなる。


 前半戦の最後のカードは最下位ヤクルトに3連敗で終えた。しかも2戦連続逆転負けと流れは悪いままだった。オールスターブレイクを挟み、26日から後半戦が始まる。その先には、昨季急失速した9月戦線も待ち構える。優勝に手が届きそうだったところから一気に目標を見失ったが、今季は阪神に独走を許しているとはいえ、3位とは2.5ゲーム差、2位とも3ゲーム差とクライマックスシリーズ出場圏内を十分に狙える位置にいる。順位を上げるためにも、チーム力を上げていくためにも、目の前の一戦を全力で戦い抜く姿勢が求められる。


(「炎の一筆入魂」前原淳 = 文)







6月まではなんとか踏ん張っていた我らが広島東洋カープですが、7月に入って大失速しています。これまで38勝45敗5分けの5位でオールスターブレイクを迎えました。


本文にもありますが、今月8日からマツダスタジアムであった首位阪神との3連戦で、力の差を見せつけられた感じがしました。阪神は投打とも主軸がしっかり構えているに対して、我らがカープは投手陣はまだ良いにしても、打線に主軸がなく、その場しのぎ的な打線であることは否定できません。明らかに力の差は歴然です。この3連戦、同一カード3連敗を食らってしまいましたが、当然の結果とも言えます。今季打線で軸と成り得ると期待していたドラフト1位ルーキーの佐々木選手は、開幕前に故障し、5月に1軍昇格したものの、肋骨の疲労骨折で再び戦列を離れてしまったのも痛かったですね。


打順は88試合で70パターンの打順を組んだのも、チームの苦しい台所事情が伺われます。7月に入って、負けが混み始めて来ると、どうしても得点力不足が否めません。本文ではお馴染みの日刊スポーツの契約ライターである前原淳さんは、チームの総得点数、打率、長打率、得点圏打率ともに引けを取らない数字だと言われていますが、ドリヨシが大事だと思っているのはイメージです。阪神の場合、近本選手、中野選手、森下選手、佐藤選手と、いやらしいとか、一発長打とか、イヤなイメージがありますが、カープの場合、そういうのがありません。ファビアン選手をしっかりマークしておけば、なんとかなるという考えが先行して、カープ打線に脅威を感じません。ここの違いが大きいのではないでしょうか。


打順を組む上で、最低でも1番と4番は固定すべきだと思います。ドリヨシ的には、1番は大盛選手、4番はモンテロ選手で、後半戦は完全固定して欲しいです。また、2番に菊池選手、ファビアン選手は3番がベストポジションだと思います。また、ドラフト1位ルーキーの佐々木選手も、シーズン後半には復帰すると思いますので、打線の起爆剤になって欲しいと思います。


投手陣については、厳しい夏場を迎えて、疲労度が増す時期になってきたので、大きな期待はかけられません。先発投手は6回を2〜3失点で、リリーフ陣は7回から1イニングずつの登板で0に抑えてくれれば御の字だと思います。リリーフ陣のアキレス腱は、栗林投手とハーン投手の調子が本来ではない点です。おそらく、今季はこのまま調子は上がって来ないと思いますので、その分は他のリリーフ陣でカバーしなくてはなりません。そして、失点した分は打線の反発力でリードを保つしかありません。


もはや自力優勝の可能性がなくなったカープですが、2位、3位の可能性が残っている限りは、我々ファンのためにも全力で戦い続けて欲しいです。勝負事ですから、何が起こるか分かりません。とにかくカープには、1戦1戦大切に、トーナメント戦のつもりで試合に臨んで欲しいと思います。

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