14回戦@マツダ 広島1−2東京ヤクルト 森投手7回2失点好投もヤクルト村上選手に決勝弾浴びて5敗目。打線援護なく森投手を見殺し。ヤクルトに5連敗で再び借金10に。
広島 ヤクルトに5連敗 借金10 最下位ちらつく5ゲーム差
8/15(金) 20:47配信

7回の攻撃を終え、選手交代を告げる新井監督(撮影・市尻達拡)
「広島1-2ヤクルト」(15日、マツダスタジアム)
広島が最下位・ヤクルトに5連敗となった。借金は再び10に膨らんだ。
先発・森は7回6安打2失点も5敗目。四回に内山の中前適時打で先制点を与えた。1-1の七回には相手主砲・村上に痛恨の勝ち越しソロを被弾。打線からの援護も乏しく、白星をつかむことはできなかった。
打線は1点を追う四回に小園の内野ゴロの間に三走が生還して一時同点に追いついた。なおも2死一、三塁の勝ち越し機でモンテロを迎えたが右飛。六回も1死からファビアンが左翼への二塁打を放って得点圏の好機を演出するも小園、末包が凡退して無得点に終わった。
これでチームは2連敗。最下位・ヤクルトに対しては7月3日から5連敗となってしまった。
森投手が好投した試合は、打線が沈黙するケースが多いですね。今日も結果5安打で、得点は内野ゴロの間の1点のみという、あまりにも情けない試合となりました。最下位ヤクルトにこんなに苦戦するようなら、上位進出の可能性はなさそうですね。振り向けばヤクルトです。もはや最下位転落の危機が迫っているように感じます。
先発・森投手は今季17度目の登板で、5勝4敗、防御率3.50です。前回の7日・DeNA戦(横浜)は今季最短3回8安打6失点(自責6)で負け投手でした。ヤクルト戦は今季3度目で、0勝1敗、防御率5.91でした。
森投手は1回表、ヤクルト太田選手を空振り三振、伊藤選手をセカンドゴロ、内山選手をセンターフライに打ち取る立ち上がりでした。
野手オーダーは菊池選手、矢野選手はベンチでした。中村奨成選手が1番センター、ファビアン選手は2番、クリーンアップは小園選手、末包選手、坂倉選手で組んでモンテロ選手が6番、佐々木選手が7番サード、前川選手が8番セカンドに入りました。
ヤクルトの先発・高梨投手に1回裏、中村奨成選手がライト前ヒットもファビアン選手はセンターフライ、小園選手は空振り三振、末包選手の打席で中村奨成選手が2盗死しました。
森投手は2回表、ヤクルト村上選手、オスナ選手、山田選手を全てライトフライに打ち取り、3回表もヤクルト古賀選手をセカンドゴロ、岩田選手をライトフライ、高梨投手を空振り三振と3回でパーフェクトに抑えました。
3回裏の攻撃は佐々木選手がセンター前ヒットも前川選手はショートゴロ併殺打でチャンスを作れません。
森投手は4回表、ヤクルト先頭・太田選手にライトへ2ベース、伊藤選手の送りバントで1アウト3塁とされると内山選手にセンターへタイムリーを運ばれ、0−1と先制されました。
4回裏の攻撃で中村奨成選手のファーストゴロをヤクルトオスナ選手が後逸、ノーアウト2塁となりファビアン選手がセンター前ヒットでノーアウト1、3塁とすると小園選手のショートゴロの間で1−1の同点に追いつきました。
森投手は5回表、ヤクルト山田選手、古賀選手、岩田選手を凡打に打ち取り、6回表は1アウトからヤクルト太田選手に右中間に2ベースも伊藤選手をショートゴロ、内山選手をライトフライに取り勝ち越しを許しません。
6回裏の攻撃は1アウトからファビアン選手が2ベース、小園選手はセンターフライで2アウト3塁も末包選手のショートゴロはヤクルト伊藤選手の好守で勝ち越せません。
森投手は7回表、ヤクルト先頭・村上選手にフルカウントから148キロストレートを叩かれ逆方向のレフトスタンド上段に6号ソロを放り込まれ、1−2と勝ち越されました。さらに1アウトから山田選手と古賀選手に連打され1、3塁とされると岩田選手のファースト前のスクイズをモンテロ選手が本塁に好送球し追加点を与えませんでした。
森投手は7回を105球、6安打、無四死球、3奪三振の2失点(自責2)で降板しました。
7回裏の攻撃はヤクルト2番手・荘司投手に坂倉選手、モンテロ選手、佐々木選手が凡退しました。
8回表は2番手・岡本投手が1アウトからヤクルト伊藤選手にサード内野安打も内山選手をライトフライ、村上選手をセカンドフライに抑えました。
8回裏の攻撃はヤクルト3番手・大西投手に前川選手がセカンドゴロ、代打・野間選手はキャッチャーゴロ、中村奨成選手は空振り三振に倒れました。
9回表は3番手・高橋投手が3者凡退に抑えました。
9回裏の攻撃はヤクルト4番手・星投手に無得点に終わり、試合終了となりました。
カープはヤクルトに競り負け2連敗です。45勝55敗5分けの借金10で最下位・ヤクルトと5ゲーム差となりました。ヤクルト戦は5連敗です。
先発の森投手は、前回登板のリベンジはしっかり果たせたと思います。森投手は、ノーヒットピッチングで迎えた4回表にヤクルト太田選手の先頭2ベースを起点に1アウト3塁から内山選手のセンター前タイムリーで先取点を献上しました。7回表はヤクルト先頭・村上選手に痛恨の勝ち越しソロを浴びました。7回2失点と好投しながら5敗目(5勝)を喫しました。今日の敗戦は森投手の責任ではありません。7回2失点は上々の内容です。ただ、強いて言うならば、村上選手の決勝ホームランは防ぐ事が出来たと思います。村上選手に対して、フルカウントから投げ込んだストレートを見事に逆方向へ弾き返されました。打った村上選手も上手かったですが、カープバッテリーからしたら、球種を誤ったのではないかと思います。村上選手の頭の中は、ストレートタイミングで待って変化球対応だったはずです。という事は、変化球を低めに投じていれば、最悪ホームランは避けられたと思うのです。なので、あそこでストレートの選択は危険ですね。キャッチャーの坂倉選手のリードに疑問が残ります。
打線はまたしても沈黙に戻ってしまいました。1回裏は中村奨成選手の先頭ヒットをいかせず、無得点でした。3回裏は佐々木が先頭ヒットも、続く前川選手がショートゴロ併殺打に。1点先取された直後の4回裏は中村奨成選手が痛烈な打球で相手のエラーを誘って2塁まで進み、ファビアン選手がセンター前ヒット。ノーアウト1、3塁とチャンスを広げましたが、3番・小園選手のショートゴロの間に同点に追い付いただけでした。小園選手は直後、ヤクルト高梨投手のワンバウンド投球の隙を狙ってスタートを切りましたが、2盗失敗で勝ち越しのチャンスを潰しました。何かチグハグな攻撃が続いています。ドリヨシが以前にも指摘しましたが、各打者は頭を使わず、ただ単に打席に入ってピッチャーが投げた球を打つだけに終わっているように感じます。状況に応じたバッティング、ケースバッティングが全く出来ていないようです。なので、結果、併殺や三振、ポップフライという、ランナーを進める打撃が出来ていません。毎試合、打順をコロコロ変える弊害がここに現れているのではないでしょうか。
明日のカープの先発は森下投手、ヤクルトは吉村投手です。森下投手のピッチングのモチベーションを上げるためには、打線の強力援護しかありませんが、明日もどうも叶えられそうにありません。


