真っ赤なドリヨシ🐾

プロ野球広島東洋カープを語り尽くすブログです。


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10回戦@バンテリンドーム 広島2−1中日 小園選手逆転の決勝タイムリー3ベース!玉村投手6回途中1失点粘投で4勝目!リリーフ陣必死の無失点リレーで競り勝ち貯金1!

広島が逆転勝ちで貯金1 小園が逆転の2点適時三塁打 玉村が6回途中1失点で自己最多に並ぶ4勝目



6/28(土) 17:30配信



デイリースポーツ


 6回、右中間への2点タイムリー三塁打を放ち、両手を合わせる小園(撮影・市尻達拡)


 「中日1-2広島」(28日、バンテリンドーム)


 広島が逆転勝ちでリーグ戦再開後初勝利。貯金を1とした。


 勝負強い3番打者が大仕事を果たした。1点を追う六回2死一、三塁。小園が涌井の初球を捉え、逆転の2点適時三塁打をマーク。「チャンスでしっかり捉えることができてよかったです」と振り返った。


 先発・玉村は三回にボスラーの右前適時打で先制点を献上するも、その後は粘りの投球で試合をつくる。しかし、六回に無死一、二塁のピンチを招き、5回0/3を6安打1失点で降板。代わってマウンドに上がったのは中崎。犠打で1死二、三塁とされるも宇佐見、代打・大島を連続三振でピンチを脱出し、好リリーフを見せた。


 玉村は21、24年にマークした自己最多に並ぶ4勝目を手にした。







今日も相変わらず重苦しい試合展開でしたが、カープが辛くも中日に競り勝ちました。どうしてもバンテリンドームでは得点が2点ぐらいが精一杯のようです。なので、投手陣の粘りのピッチングと固い守りで中日に競り勝つしか方法がないようです。


野手オーダーは菊池選手がベンチ。大盛選手が1番、ファビアン選手は2番、クリーンアップは小園選手が3番セカンド、モンテロ選手、坂倉選手で変更なく末包選手が6番、田中選手が7番サード、矢野選手が8番に入りました。


中日の先発・涌井投手に1回表、大盛選手は空振り三振、ファビアン選手は見逃し三振、小園選手はセンターフライに終わりました。


先発・玉村投手は今季11度目の登板で、試合前まで3勝6敗、防御率3.62です。前回の17日・ソフトバンク戦(マツダ)は6回3安打2失点で負け投手でした。今季の中日戦は3度目で、1勝0敗、防御率3.75でした。


玉村投手は1回裏1アウトから中日山本選手にレフト前ヒットも岡林選手をレフトフライ、細川選手をファーストファウルフライに打ち取る立ち上がりでした。


玉村投手は2回裏、中日先頭・ボスラー選手にレフト前ヒット、2アウト後に宇佐見選手に四球で1、2塁とされましたが涌井投手を空振り三振に取りました。


3回表の攻撃で田中選手が四球も矢野選手はセンターフライ、玉村投手は送りバント失敗のピッチャーゴロ、大盛選手はファーストゴロと3回までノーヒットでした。


玉村投手は3回裏、中日先頭・上林選手に左中間に2ベース、山本選手の送りバントで1アウト3塁に。岡林選手のショートゴロに本塁を狙った中日上林選手を矢野選手が封殺しました。しかし岡林選手に2盗を決められ、細川選手に四球で2アウト1、2塁とされるとボスラー選手にライトへタイムリーを運ばれ0−1と先制されました。


4回表の攻撃もファビアン選手がショートゴロ、小園選手はセカンドゴロ、モンテロ選手はショートゴロとヒットが出ません。


玉村投手は4回裏、中日村松選手、宇佐見選手、涌井投手と3者連続三振に斬りました。


打線は5回表、坂倉選手がチーム初ヒットのセンター前ヒットも末包選手はセカンドゴロ、田中選手はファーストゴロで入れ替わった1塁走者・田中選手は2盗死しました。


玉村投手は5回裏1アウトから中日山本選手に3ベースも岡林選手をセカンドゴロ、細川選手をサードライナーに打ち取りました。


6回表の攻撃は矢野選手がレフト前ヒット、玉村投手は送りバント失敗の三振、大盛選手はショートフライ、ファビアン選手はライト前ヒットで2アウト1、3塁とすると小園選手が右中間に2点タイムリー3ベースを飛ばし、2−1と逆転しました。


玉村投手は直後の6回裏、中日ボスラー選手に四球、佐藤選手にセンター前ヒットでノーアウト1、2塁とされ降板しました。代わった中﨑投手は村松選手の送りバントで1アウト2、3塁とされましたが宇佐見選手を空振り三振、代打・大島選手を見逃し三振とピンチを断ちました。


7回表、3番手・森浦投手が中日上林選手を空振り三振、山本選手をサードライナー、岡林選手をセカンドゴロと1番からの打線を抑えました。


8回表の攻撃で2アウトからファビアン選手と小園選手の連打から2、3塁としましたがモンテロ選手はセカンドゴロで加点できません。


8回裏、4番手・栗林投手が中日細川選手を空振り三振、ボスラー選手も空振り三振、佐藤選手も空振り三振に斬って取りました。


9回裏はハーン投手が1アウトから中日辻本選手に2ベース、上林選手にレフト前ヒットで2アウトいちさ、3塁とされましたが、3塁ランナーの中日代走・尾田選手の本盗を冷静にキャッチャー石原選手と阻止して試合が終わりました。


カープは中日に逆転勝ちし、34勝33敗2分けの貯金1で2位に浮上しました。


まずは今日は小園選手の値千金の2点タイムリー3ベースですね。レフトスタンドを真っ赤に染めた鯉党の声援に押され、白球がライトフェンス手前まで飛んでいきました。小園選手は3塁ベース上で右手を突き上げました。「普通にライトフライかなと思ったんですけど、いいところに飛んでくれた。ここのところ打点を挙げられていなかったので、きょうは挙げられてよかった」とコメントしています。打線は中日先発・涌井の投球術に苦戦し、5回まで1安打でした。嫌な空気が漂っていましたが、0−1の6回表2アウト1、3塁のチャンスで小園選手がひと振りで決めました。初球の変化球をとらえ、ライトオーバーへ。5月は22試合で打率.185と不振に陥りましたが、6月は21試合で打率.369と復調しました。今季は得点圏打率でもリーグトップの.419と勝負強さを発揮しており、新井監督も「本当、勝負強い打者だからね。期待してみていましたよ」と目を細めていました。バンテリンドームでの重苦しい試合展開を打破出来るのは、小園選手のようなタイプがピッタリなのかもしれません。良い意味で空気を読まない、思い切りが良いという姿勢が今日のような逆転タイムリーを生んだとも言えると思います。明日も期待しましょう。


投げては、先発の玉村投手は5回0/3を6安打1失点で降板。粘りの投球で試合をつくり、自己最多に並ぶ4勝目を挙げました。0−0の3回裏。中日先頭の上林選手に左中間への2ベースを浴びると、その後2アウト1、2塁となりボスラー選手の打球はライト前へ。ライト・末包選手がホームへノーバウンドの好返球を見せ、一度はアウトと判定されるもリクエストでセーフに覆り、先制点を献上しました。4回裏は3者連続三振、5回裏は1アウト3塁のピンチをしのぐなど、粘りのピッチングでアウトを重ねていくと、6回表に味方が逆転しました。6回裏もマウンドに上がりましたが、ノーアウト1、2塁のピンチを招いたところで中崎投手にスイッチしました。 玉村投手はヒットはよく打たれましたが、だんだん粘れるようになってきました。しかし、玉村投手は立ち上がりが課題でしたが、これをクリア出来ると、次は6回のピッチングが課題になってきました。相手打者の3巡目に捕まりやすいのはなんとかしなくてはいけません。もっと奪三振率を上げて、長いイニングをしっかり投げる術を習得して欲しいですね。そして、玉村投手は攻撃で2回も送りバントを失敗したのはいただけません。バントの特訓を希望します。


リリーフで光ったのは、中崎投手です。2番手で登板した中崎投手が気迫満点のピッチングでした。相手に傾きかけた流れを断ち切って、チームの勝利に大きく貢献しました。2−1と逆転した直後の6回裏、玉村投手がノーアウト1、2塁とピンチを迎えたところでマウンドに上がりました。中日村松選手の送りバントで1アウト2、3塁となり、宇佐見選手をフォークで空振り三振。続く代打の大島選手は2球で追い込み、最後は3球目に149キロのストレートをインコースに投げ込んで見逃し三振に仕留めました。「見逃しや空振りを取れるボールを投げきろうと思った」と振り返りました。かつては抑えとして2016年には34セーブをマークするなど、ブルペンを支え続けています。今季は26試合で防御率0.78の好成績で、新井監督も「(殊勲者は)中崎でしょう。ゼロで帰ってきた。本当に凄い投球だった」と称えました。 


さて、明日はカード勝ち越しをかけての3戦目です。カープの先発はドラフト2位ルーキーの佐藤投手がプロ初登板、初先発です。初回から佐藤投手らしく、堂々と投げて欲しいと思います。中日は松葉投手です。松葉投手にはいつものらりくらりでやられている印象がありますので、明日はファビアン選手とモンテロ選手のドミニカンコンビでスカッとしたいですね。

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