真っ赤なドリヨシ🐾

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1回戦@マツダ 広島3−2埼玉西武 羽月選手8回神走塁で決勝点!森下投手8回2失点粘投で4勝目!2連敗でストップして再び貯金生活へ!

【広島】森下暢仁が登板7戦ぶり4勝でチームの連敗ストップ、代走羽月が2盗塁から捕逸で決勝点


6/6(金) 21:06配信



広島対西武 広島先発の森下(撮影・加藤孝規)


<広島3-2西武>◇6日◇マツダスタジアム


 広島が終盤8回、韋駄天(いだてん)の活躍で決勝点をもぎ取り、連敗を止めた。同点の8回1死から坂倉が四球を選ぶと、羽月が代走で出塁。モンテロの初球に二盗を成功させると、直後の2球目もスタート。西武ウィンゲンターの隙を突いて三塁を陥れ、2死後に佐々木の初球を西武炭谷の捕逸で勝ち越しのホームを踏んだ。


 広島森下暢仁投手(27)は4回までに2点を失うも、尻上がりに調子を上げて8回7安打2失点。今季最多125球の熱投で4月18日以来の3勝目を手にした。1点差の9回はハーンが締めて、3セーブ目を記録した。







今日は代走の羽月選手の好走塁で勝ちをもぎ取った試合と言っても過言ではないでしょう。ノーヒットで得点した8回裏の攻撃は、まさにカープらしい泥臭い点の取り方でした。森下投手も前半は苦しみましたが、8回を執念の粘りのピッチングで2失点で抑えたのも大きかったです。


先発・森下投手は今季11度目の登板で、試合前まで3勝5敗、防御率2.25でした。前回の5月30日・阪神戦(マツダ)は8回7安打3失点(自責1)で負け投手で、自身4連敗中でした。交流戦通算は4勝5敗、防御率3.64でした。


森下投手は1回表、西武西川選手に左中間に2ベース、滝澤選手の送りバントで1アウト3塁も外崎選手をサードフライ、ネビン選手を空振り三振に取りました。


野手のオーダーは秋山選手と矢野選手がベンチ、野間選手が1番センター、小園選手が2番ショート、クリーンアップは不動のファビアン選手、末包選手、坂倉選手で組み佐々木選手が7番サード、菊池選手が8番に入りました。


西武の先発・髙橋光成投手に1回裏、野間選手がライトフライ、小園選手がセカンドフライ、ファビアン選手がサードゴロとわずか5球で抑えられました。


森下投手は2回表、西武長谷川選手に四球、平沼選手にライト前ヒットで1アウト1、3塁とされると炭谷選手のセーフティースクイズはキャッチャーゴロ、髙橋光成投手のショートゴロを小園選手がファンブルし、0−1と先制されました。


森下投手は3回表1アウトから西武外崎選手に2ベース、ネビン選手にレフト前ヒットにファビアン選手が内野に悪送球し2、3塁、長谷川選手に四球で1アウト満塁とされましたが源田選手をセカンドゴロ併殺打で危機を切り抜けました。


打線は2回裏2アウトからモンテロ選手がセンター前ヒットもつながらず、3回裏は3者凡退に終わりました。


森下投手は4回表、西武先頭・平沼選手へ四球で2盗を決められます。炭谷選手にセンター前ヒット、髙橋光成投手の送りバントで1アウト2、3塁とされると西川選手を浅いセンターフライも滝澤選手にセンター前にタイムリーを落とされ、0−2となりました。


4回裏の攻撃で小園選手とファビアン選手の連打でノーアウト1、2塁、末包はバットを折られ打球はショートへ。折れたバットを源田が避ける間にセンターへのタイムリーをなり1ー2となる。なお無死一・三塁から坂倉がセンターへ犠飛を打ち上げ、2ー2の同点に追いつく。


森下投手は5回表、西武外崎選手、ネビン選手、長谷川選手と初めて3者凡退に抑えました。


5回裏の攻撃は菊池選手と野間選手の四球で2アウト1、2塁としましたが小園選手はレフトフライに倒れ勝ち越せません。


森下投手は6回表も西武源田選手、平沼選手、炭谷選手と3人で退けました。


6回裏の攻撃でファビアン選手と末包選手が連打しノーアウト1、2塁、坂倉選手のセンターフライで1アウト1、3塁、モンテロ選手が四球で1アウト満塁から佐々木選手はショートゴロ、菊池選手はセンターフライで勝ち越せません。


森下投手は7回表、西武髙橋光成投手、西川選手、滝澤選手と抑え、3イニング連続でランナーを出しませんでした。


7回裏の攻撃は2アウトから小園選手がライト前ヒットもファビアン選手は空振り三振に倒れました。


森下投手は8回表、西武外崎選手に死球、長谷川選手にレフト前ヒットで1アウト1、2塁とされましたが源田選手をレフトフライ、平沼選手を空振り三振に取りました。森下投手は8回を今季最多125球、7安打、4四死球、4奪三振の2失点(自責1)で自身の連敗を4で止め4勝目を挙げました。


2−2で迎えた8回裏1アウトから坂倉選手が四球で代走・羽月選手が2盗、3盗を決めました。1アウト3塁でモンテロ選手はファーストファウルフライも佐々木選手の打席で西武キャッチャー・炭谷選手がパスボールをして決勝点が入り、3−2となりました。


9回表を継いだハーン投手が3者連続三振に取り無失点に抑え3セーブ目を挙げました。


カープは西武に競り勝ち2連敗で止め26勝25敗2分けの貯金を1としました。


まず、羽月選手ですね。2−2の同点で迎えた8回裏、四球で出塁した坂倉選手に代わって出場し、西武ウィンゲンター投手の隙を突いてモンテロ選手の初球に2盗を成功させました。さらに直後の2球目にもスタートを切って3盗に成功しました。2アウト後、西武炭谷選手のパスボールで勝ち越しのホームを踏みました。チームの連敗ストップに貢献した羽月選手は「年に1回できるかできないかの走塁が今日できたので、本当にいい収穫」とコメントしています。西武ウィンゲンター投手のセットポジションからのモーションがあまりにも大きかったので、盗塁はしやすいピッチャーではありましたが、それでも羽月選手が勇気を持って2盗、3盗を決めたのは素晴らしかったと思います。相手バッテリーのミスで決勝点のホームを踏めたのも、羽月選手の神走塁が生んだものと思います。


先発の森下投手は4月18日以来の4勝目を挙げました。今日は初回から4回まで毎回得点圏にランナーを背負う苦しいピッチングでした。とはいえ、許したタイムリーは4回表の西武滝澤選手の2点目のタイムリーのみでした。バックの拙守(小園選手)も失点に絡みましたが、2失点で踏みとどまりました。4回裏に味方打線が同点に追いついた後は、7回まで3イニング連続で西武打線を3者凡退に抑えました。8回表には1アウト1、2塁のピンチを招きましたが、気迫のピッチングで後続を抑えてピンチを脱しました。ここが今日の試合のポイントだったと思います。直後の8回裏は羽月選手の神走塁で決勝点をマークした事で、森下投手に勝ち投手の権利が発生しました。「羽月さんがいなかったら、ここ(お立ち台)には立てていない」と、羽月選手に最敬礼しました。とにかく、森下投手に久々に勝ちがついたのは本当に良かったと思います。


打線は相変わらず、チャンスは作りますが、タイムリーが出ませんね。やはり、打順の組み方に問題があるのかもしれませんね。


そして、今日も出ました小園選手のタイムリーエラーです。もういい加減にしてくれって感じです。ドリヨシの記憶が正しければ、小園選手は1試合に1つは失策しているように感じます。今日は失点に直接絡むエラーでした。今日は勝ったので良かったですが、チームの勝敗を分ける場面では特に集中力を高めて、堅実な守備を見せてもらわないといけません。


さて、明日あさってはデーゲームです。明日のカープの先発は床田投手、西武は今井投手です。今井投手はここまで両リーグトップの78奪三振を記録しています。なので明日も1点を争う接戦が予想されます。床田投手に是非投げ勝って欲しいですね。しかし、いつまでも打線が投手陣におんぶに抱っこではいけません。打線の驚異的なつながりを見たいのですが、どうなる事やら⋯。

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