玉村投手が明日の交流戦・オリックスとの初戦で九里投手と投げ合いに!
【広島】玉村昇悟「胸を借りるつもりで頑張る」交流戦初戦でオリックス・九里亜蓮と投げ合い
6/2(月) 18:05配信
スポーツ報知
交流戦初戦の先発に向けて調整した広島・玉村昇悟
広島の玉村昇悟投手が2日、マツダスタジアムで次回登板となる交流戦初戦の3日のオリックス戦(京セラD)に向けて調整した。昨季までチームメートの九里亜蓮投手との投げ合い。「ピッチャーとしていろいろお世話にもなっていた。亜蓮さんの胸を借りるつもりで頑張りたい」と意気込んだ。
交流戦の開幕投手だ。「特別な思いはないですけど、しっかり序盤から一人ひとり」と、目の前の打者に集中する。オリックス打線には、一昨年までチームメートだった西川がいる。「龍馬さんだから頑張ろうというか、一人のバッターとして。いいバッター。何でも当ててくる印象はあるけど、自分が窮屈にはならないようにしたい」
オリックスは、12球団で断トツのチーム打率2割6分2厘という強力打線だ。対策については「びびらないことかなと思います。いいバッターばかりだけど、自分のやることは曲げないようにしていかないといけないなと思います」と、自分を貫いて白星スタートに導く。
報知新聞社
いよいよ明日から気が重たい交流戦がスタートします。チームは2022年に球団7度目の最下位になるなど、毎年「鬼門」と言われています。しかし、新井監督になって2年続けて勝率5割以上をキープしています。2023年が勝率5割で、昨季は7年ぶりに勝ち越して5位でした。
今季は開幕前後に主力選手の離脱が相次ぎましたが、復帰までの間に若手選手がアピールしました。新井監督は「攻撃力は少しずつですけど、上がって来ている」と一定の手応えを感じているようです。しかし、交流戦直前の阪神戦では、打線が機能せず、一抹の不安を抱いてしまいました。パ・リーグ球団主催試合では指名打者制です。打力のある控え選手の起用だけでなく、守備力のある選手を守備につかせてレギュラー格の選手を指名打者に回すなど、相手に応じて最高のオーダーを組んでいきます。ドリヨシはドラ1ルーキー佐々木選手を指名打者に起用して欲しいと思います。彼は必ず素晴らしい打者に成り上がると確信していますので、是非よろしくお願いします。
明日からの開幕カードはオリックスです。昨年オフにFA移籍した九里投手が明日先発します。新井監督は「そこも楽しみにしています。(西川)龍馬もいますしね。亜蓮も楽しみにしていると思うし、うちの選手も楽しみにしていると思う」とコメントしています。
カープの先発は玉村投手です。前回登板は富山での読売戦でした。6回途中1失点の粘りのピッチングで今季2勝目を挙げました。何より、勝ち投手になる事がモチベーションを上げていきます。玉村投手は立ち上がりが課題です。そこを何とかクリア出来れば、きっと好投してくれると思います。玉村投手は「亜蓮さんの胸を借りるつもりで頑張りたい」とコメントしていますが、ドリヨシ的にはもっと強気な発言を聞きたかったです。「亜蓮さんに絶対投げ勝ちます!」とか、「龍馬さんを三振に取ります!」くらいに強気になって欲しいです。そうでないといつまで経っても自分の殻を破れないと思うのです。カープは今4連敗中で調子が悪いです。なんとか連敗ストッパーになるべく、頑張って欲しいと思います。
