真っ赤なドリヨシ🐾

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10回戦@マツダ 広島2−5阪神 またも拙守で逆転を許す。森下投手8回3失点粘投も実らず。首位阪神に2.5ゲーム差に。

広島 矢野とファビアンの激突で決勝点失う 痛恨の逆転負け



5/30(金) 21:10配信



デイリースポーツ


 5回、森下の打球を追い、激突する矢野とファビアン(撮影・市尻達拡)


 「広島2-5阪神」(30日、マツダスタジアム)


 広島が逆転負けで2連敗となった。


 開幕戦でも投げ合った森下暢仁と村上頌樹のマッチアップ。打線は二回1死から坂倉が左越えの二塁打を放つと、次打者・モンテロが中越えの適時二塁打を放って先制に成功した。モンテロは22日・ヤクルト戦以来、5戦ぶりの打点となった。


 四回2死二、三塁のピンチでは遊撃手・矢野がヘルナンデスが放った三遊間深めの打球をワンバウンドで素手で捕ると、そのまま一塁へ遠投。打者走者はアウトとなり、異次元のプレーで無失点で切り抜けた。


 しかし、先発・森下が五回に逆転を許す。近本に同点適時打を浴びると、2死一、三塁から森下翔太の打ち取った飛球を左翼手・ファビアンと遊撃手・矢野が交錯。ボールが転々とする間に2人の生還を許して、勝ち越された。







1点を争う接戦では、ミスを犯したチームが敗れるのがセオリーだと、ドリヨシは昔から口を酸っぱくして言ってきましたが、今日も大事なところでミスを犯してしまったカープが敗戦となりました。打線も3回以降はわずか2安打と情けない結果となりました。


先発・森下投手は今季10度目の登板で、試合前まで3勝4敗、防御率2.39です。前回の23日・DeNA戦(マツダ)は6回8安打2失点で負け投手でした。今季の阪神戦は4度目で、1勝1敗、防御率2.35でした。


森下投手は1回表、阪神近本選手をセンターフライ、中野選手を空振り三振、森下選手にセンター前ヒットも佐藤選手をサードフライに打ち取る立ち上がりでした。


野手は菊池選手がベンチ、小園選手が2番セカンド、佐々木選手が2試合ぶりスタメンで7番サード、矢野選手が8番に入りました。


阪神の先発・村上投手に1回裏、秋山選手はファーストゴロ、小園選手はレフトフライ、ファビアン選手はキャッチャーファウルフライに終わりました。


森下投手は2回表、阪神大山選手、ヘルナンデス選手、坂本選手を3人で抑えました。


2回裏の攻撃で1アウトから坂倉選手がレフト線に2ベース、モンテロ選手がセンターオーバーのタイムリー2ベースを飛ばし1−0と先制しました。


森下投手は3回表、阪神木浪選手をセカンドゴロ、村上投手を見逃し三振、近本選手をセカンドゴロに打ち取りました。


森下投手は4回表1アウトから阪神森下選手にレフト前ヒット、佐藤選手に右中間に2ベースで1アウト2、3塁も大山選手をサードゴロ、ヘルナンデス選手の三遊間の深いゴロを矢野選手が素手で捕球、大遠投で1塁でアウトし危機を脱しました。


森下投手は5回表、阪神先頭・坂本選手にレフト前ヒット、木浪選手をファーストゴロ、村上投手の送りバントで2アウト2塁とされると近本選手にセンターへタイムリーを弾き返され1−1の同点に追いつかれました。中野選手にセンター前ヒットで2アウト2、3塁とされると森下選手のレフト前の飛球をファビアン選手と矢野選手が激突し捕球できず、1−3と勝ち越されました。記録は矢野の失策になりました。


5回裏の攻撃は佐々木選手はレフトフライ、矢野選手もレフトフライ、森下投手は空振り三振で3イニング連続で無安打でした。


森下投手は6回表、阪神大山選手、ヘルナンデス選手、坂本選手を3者凡退に抑えました。


しかし6回裏の攻撃は秋山選手がレフトフライ、小園選手はピッチャーゴロ、ファビアン選手はショートゴロと出塁できません。


森下投手は7回表、阪神木浪選手にピッチャー内野安打も村上投手に送りバント失敗のサードフライ、近本選手と中野選手を凡打に打ち取りました。


7回裏の攻撃は末包選手は空振り三振、坂倉選手がライト前ヒットもモンテロ選手は空振り三振、佐々木選手も空振り三振に倒れました。


森下投手は8回表もマウンドへ上がり、阪神森下選手をサードファウルフライ、佐藤選手を空振り三振、大山選手をセカンドフライに打ち取りました。森下投手は8回を111球、7安打、無四死球、5奪三振の3失点(自責1)で5敗目を喫してしまいました。


8回裏の攻撃は阪神2番手・石井に矢野は三ゴロ、代打・野間は中飛、秋山は投ゴロに倒れました。


9回表、2番手・鈴木投手が阪神熊谷選手に四球で2盗を決められました。坂本選手に申告敬遠で塹江投手に交代しました。塹江投手は木浪選手の送りバントで1アウト2、3塁から代打・豊田選手にセンターオーバーの2点タイムリーを飛ばされ、さらに坂倉選手のパスボールで1−5となりました。


9回裏の攻撃は阪神の守護神・岩崎投手に2アウト1、2塁からモンテロ選手がタイムリーを放ち1点を返し、2−5としましたが、反撃もここまででした。


カープは阪神に逆転負けでした。2連敗で24勝21敗2分けの貯金3で首位・阪神と2.5ゲーム差に広がりました。


今日の試合のポイントとなったのは、やはり5回の守備ですね。阪神近本選手に同点タイムリーを打たれたまでは仕方ないにしても、中野選手にヒットでつながれ、2アウト2、3塁とされ、続く森下選手のレフトへの浅い飛球を追ったファビアン選手と矢野選手が激突して捕球出来ず、2点タイムリーエラーとなって1−3と勝ち越されました。普通ならばファビアン選手が前進して余裕で捕球して、1−1でチェンジでした。ところが矢野選手が深追いし過ぎてしまい、最悪の結果を招いてしまいました。ドリヨシはこれには伏線があると見ました。前のイニングの4回表、2アウト2、3塁のピンチで、阪神ヘルナンデス選手の放った三遊間の深いゴロを矢野選手が右手の素手で捕って1塁へ遠投してアウトにする好プレーを見せました。矢野選手自身、今季は打撃が絶不調だけに、せめて守備で貢献したい気持ちがかなり高いと思いますが、あの5回の拙守はそんな矢野選手の気持ちが強過ぎたあまりに起こったのではないかと思います。矢野選手は猛省しなくてはなりません。しかしながら、ファビアン選手にも、矢野選手にもケガがなくて良かったです。


先発した森下投手にとっては何とももどかしいピッチング内容になった感じがします。8回7安打3失点ながら、自責点は1の、粘りのピッチングを見せました。「点を取ってもらって守らないといけない試合だった。それができなくて残念です」とコメントを残していますが、今日の敗戦は森下投手の責任ではありません。ハッキリ言いますが、今日の敗戦は矢野選手の責任です。


打線では、モンテロ選手が2打点の活躍を見せてくれました。この結果は心強いですね。前にも書きましたが、モンテロ選手はセンター中心に弾き返す意識を持っているのが、功を奏しているようです。モンテロ選手が6番か7番あたりで活躍出来れば、カープ打線は怖いと思います。


さて、明日あさってはデーゲームです。明日のカープの先発は床田投手、阪神は大竹投手です。何が何でも明日は勝たなくてはなりません。もういい加減に大竹投手を攻略しましょうよ。カープ打線の奮起を期待します。

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