真っ赤なドリヨシ🐾

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7回戦@甲子園 広島4−2阪神 9回にモンテロ選手が決勝タイムリー!秋山選手先頭打者弾!森下投手7回2失点粘投!ハーン投手来日初勝利!

広島 モンテロの決勝打で首位奪取 秋山が先頭打者本塁打 今季3度目4連勝



5/16(金) 20:49配信



デイリースポーツ


 9回、中前打に勝ち越し適時打を放つモンテロ(撮影・山口登)


 「阪神2-4広島」(16日、甲子園球場)


 広島が今季3度目の4連勝で4月24日以来の首位に浮上した。首位攻防戦で勝利。同点の九回に新助っ人・モンテロが値千金の勝ち越し適時打を放った。


 初回は2戦連続完封中だった相手先発・村上から秋山が先頭打者本塁打を放ち、坂倉にも適時二塁打が生まれて幸先良く2点を先制した。右足首の靱帯(じんたい)損傷から復帰後初めてスタメン起用され、即結果を出した秋山は「気合でいった。良いピッチャーなので、腹を決めて思い切っていった」と語った。


 先発・森下は7回6安打2失点。四回1死まで無安打投球を見せるも七回に暗転した。前川、木浪に適時打を浴びて同点とされ、4勝目を逃した。


 その後、2-2の九回に先頭・末包が四球で出塁。2死二塁からモンテロが中前へ勝ち越し適時打を放った。代走の二走・大盛が好走塁を見せ、本塁にヘッドスライディングで生還した。さらに矢野にも適時二塁打が生まれた。


 広島は前カードの本拠地での巨人戦で同一カード3連勝していた。






カープの粘り勝ちですね。森下投手が7回に同点に追いつかれたのは残念ですが、最後は粘りのある攻撃で阪神に勝ち越して、見事4連勝となりました。これでカープは阪神と入れ替わって首位を奪還しました。


7試合連続1番スタメンの中村奨成選手はベンチスタート。秋山選手を今季初の1番センターで起用ししました。森下投手は今季8度目の登板で、3勝3敗、防御率2.29です。前回の9日・DeNA戦(横浜)は8回5安打2失点(自責2)で勝ち負けつきませんでした。今季の阪神戦は3度目、1勝1敗、防御率2.25です。


阪神先発・村上投手は2試合連続完封中です。1回表、秋山選手が3球目のストレートを振りぬくと、打球はライトスタンド前列に突き刺さる1号先頭打者ホームランで先制に成功しました。秋山選手の先頭打者ホームランは通算24本目で、仁志敏久選手に並び歴代8位タイになりました。


さらに2アウトから末包選手がレフト前ヒットで出塁すると、坂倉選手がライト線へのタイムリー2ベースを放ち、阪神ライト・森下選手が処理に時間をかける間に末包選手が生還し2点目を入れました。


援護をもらった森下投手は、1回裏に阪神先頭の近本選手に四球を出すも後続を打ち取り得点を許しませんでした。


2回裏、3回裏もヒットを許さず3者凡退に抑えました。


打線は2回表は3者凡退でした。3回表は2アウトからファビアン選手が14試合連続ヒットとなるレフト前ヒットを放つも、末包選手がサードフライに倒れました。


森下投手は4回裏、1アウトから阪神森下選手の不規則な回転のかかったサードへのゴロが小園選手の横を抜ける内野安打となり出塁を許しました。それでも佐藤選手をショートフライ、大山選手をサードゴロに打ち取りました。


5回裏にも1アウトから阪神坂本選手にヒットを許すも、木浪選手、村上投手を抑え5回まで2安打無失点の快投でした。


打線は5回表、矢野選手、森下投手が連続三振で2アウトも、秋山選手がこの試合2本目となるレフト前ヒットを放ちました。しかし菊池選手はサードライナーに倒れました。


森下投手は6回裏、阪神近本選手をサードゴロ、中野選手をサードゴロ、森下選手は内角ストレートで見逃し三振に仕留め3者凡退でした。


しかし7回裏、阪神4番・佐藤選手、大山選手、前川選手に3連打を浴び1点を失い、2−1。さらに坂本選手に送りバントを決められ1アウト2、3塁に。ここで8番・木浪選手に初球をセンター前へ運ばれる同点打を許し2−2となりました。


なおも1、3塁のピンチも、代打・楠本選手をファーストゴロに打ち取り、モンテロ選手が1塁ベースを踏み2アウト。さらに本塁へ送球し、3塁ランナー・前川選手を三本間で挟みアウトにするダブルプレーで勝ち越しは許しませんでした。


打線は6回表、7回表は3者凡退に終わりました


追いつかれた直後の8回表は、阪神2番手・桐敷投手に対し、森下投手の代打・中村奨成選手がファーストファウルフライに倒れ1アウト。秋山選手が3安打目となるレフト線への2ベースを放つも、菊池選手、ファビアン選手が連続三振に倒れ勝ち越せません。


森下投手は7回を投げ90球、6安打、1四球、4奪三振、2失点で降板しました。


8回裏は2番手でハーン投手が登板し1番からの阪神打線を3者凡退に抑えました。


9回表は阪神守護神・岩崎投手に対し、先頭の末包選手が四球を選び、代走・大盛選手。坂倉選手は送りバントで1アウト2塁としましたが、小園選手が見逃し三振で2アウト。それでも、モンテロ選手が浅く守るセンター前へ運ぶと、大盛選手がヘッドスライディングで間一髪本塁セーフとなり3−2と勝ち越しました。なおも2塁にランナーを置き、矢野選手がセンターへのタイムリー2ベースを放ち4−2としました。


9回裏は栗林投手が阪神佐藤選手、大山選手から連続三振を奪うパーフェクト投球でリード守り切りゲームセットとなりました。栗林投手は6セーブ目、ハーン投手が来日初勝利を挙げました。


カープは阪神との首位攻防初戦に競り勝ち、今季3度目の4連勝。21勝16敗1分けで今季最多タイ貯金5とし、阪神を抜いて4月24日以来22日ぶりの単独首位浮上となりました。


まずはモンテロ選手ですね。9回表2アウト2塁からセンター前へ決勝タイムリーを放ちました。「この場面、絶対に打たないといけないという気持ちで打席に入った。いい流れでうれしい」とコメントしています。13日の読売戦では、延長12回裏にサヨナラタイムリーを放つなど、勝負強いバッティングが続いていますが、今日も見事でした。モンテロ選手は強引なバッティングではなく、センター中心に弾き返す意識を持っている事が功を奏しているのかなと思います。カープのポイントゲッターがまた1人増えて、ファンとしては心強いですね。


また、このモンテロ選手の打球がセンター前の浅い当たりだったにも関わらず、2塁から本塁に突入してセーフになった代走の大盛選手の好走塁も素晴らしかったです。打球の距離と速度から考えると、生還するには難しい所へ飛んでいました。この瞬間、大盛選手と3塁ベースコーチの赤松外野守備走塁コーチがともに判断基準を共有していました。大盛選手は「自分の(外野手としての)立場で、『ああいう詰まった汚い打球みたいなのがきたらイヤやな』と想像はしていた」といい、赤松コーチも「自分がもしセンターだったときに、あの打球でチャージできないですよね。あの速さで」と読んでいました。

このイメージ通り、阪神近本選手は足を止めて、ワンバウンドで捕球。前に勢いを付けられませんでした。好スタートを切った大盛選手は3塁に向かいながら「末包を代えて、僕をわざわざ出している。勝負をかけているんだなと思っていた。絶対かえれるように」と走りました。一方、赤松コーチは「大盛がいいスタートで、すごいスピードで来てくれてたから回せた」と腕を回し、本塁突入を指示しました。3塁での意思疎通が大盛選手のスピードを加速させました。返球を中継した阪神セカンド・中野選手の本塁送球と競争となり、大盛選手は頭から飛び込みました。キャッチャー・坂本選手のミットから球はこぼれましたが、大盛選手は「捕っていてもセーフ」と確信しました。見事な「神走塁」でしたね。


また、ベテランの秋山選手が1番センターでスタメン復帰し、見事先頭打者ホームランを放つなど猛打賞の活躍でした。主力選手が次々と復帰してきて、充実した戦力になってきています。


投げては先発の森下投手が7回2失点の好投でした。2点の援護をもらって、4回1アウトまでパーフェクトピッチングするなど、順調に投げていましたが、7回に捕まってしまったのが残念です。しかし、森下投手のモチベーション的には上がった感じがしていると思います。


さて、明日あさってはデーゲームです。明日のカープの先発は床田投手、阪神は大竹投手です。明日も1点を争う僅差の試合になりそうですが、今のカープの粘りがあれば、きっと勝てると思います。

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